個人的不定期雑感はてな

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タイガー&ドラゴン

「権助提灯」の回。
まず今回の枕は、そば屋の店主(尾美としのり)。この上なく意外な人選でした、こう来たかぁ〜、といきなり(良い意味で)拍子抜けでした。静まりかえる客席に「若いヤツには分かんねえかなあ」と言い訳するも、客席には爺さん婆さんばっかり若い者はなし。良いなあ(笑)。
そして、本編は小春(森下愛子)をめぐるどん兵衛(西田敏行)と組長(笑福亭鶴瓶)の青春噺。その回想シーンが、一歩譲って親子役な岡田准一どん兵衛の若き日を演ずるのは良しとして、ナゼに組長が長瀬智也なの、ナゼに小春が伊藤美咲なの。異様な雰囲気に、思わずぶぅわっは。あと、今までの『池袋』『木更津』『マンハッタン』と、クドカン作品常連と言える森下愛子が登場したことも、何となく“らしさ”が感じられて嬉しい。ちなみに次回は古田新太が登場するようで、これまたオジィーですな。関係ないけど、次回予告にちょっと映っていたのはもしかして次長課長の河本でしょうか…?気になります。
虎児の「権助提灯」もそんな本編とよくマッチしていて、「芝浜」に次いて良かったです。提灯をカーナビに例えるのが憎いし、高望みするなら朝日以外にカーナビに相反するオチが欲しかった気がしないでもない…(_ _;;