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タイガー&ドラゴン

少し遅れましたが…、タイガータイガー『タイガー&ドラゴン』。連ドラの大きな括りとして、そろそろ最終章へと突入したのかな、と言った感じでした。ここに来て虎児(長瀬智也)の「昼は噺家、夜はヤクザ」という部分がもう一度ピックアップされ、展開していくのでしょう。殴り込み後に高座に上がる虎児は単純にカッコイイ。


そんなわけで「出来心」の回。その発端となったのは、銀次郎(塚本高史)が中途半端な現状から脱し、一人前になりたいという思いから。神保組へと単身潜入しようとするくだりが、「出来心」とオーバーラップし語られたのですが、どん兵衛(西田敏行)の落語と時代劇と銀次郎の潜入という、いつにも増して軽妙な三元中継で見事でした。ふんどしパブっておいおい…(_ _;;
そして、銀次郎を助けに向かう虎児らの代役として、組長が落語研究会以来の高座に。いよいよ、本職の人が登場しましたよ。笑福亭鶴瓶。まあ、枕だけとあっさり目ではあったけど、良かったです。
一方で、竜二(岡田准一)は虎児に誘われ、久々に寄席に行くことに。予期せぬどん兵衛との対面に、もう少しお互い刺激して欲しかった気もするけど、時間稼ぎの熱唱が、再び寄席への興味をひいたようで今後に注目ですな。


終盤、スペシャルぶりとなるヤスオ(北村一輝)が登場し、「昼は噺家、夜はヤクザ」な虎児がより白熱しそう。