R-1ぐらんぷり2006

『M-1』と並んで毎年恒例の『R-1ぐらんぷり』が昨日放送され、博多華丸が4代目チャンピオンとなりました。

個人的には、ネタを見ているとあべこうじが優勝かな、と思っていたのですが2位に留まりました。今までのあべこうじとは若干系統が異なるネタで、何度も何度もウインナーの話に戻ってしまう、そのタイミングとキッカケが絶妙で天丼ぶりが見事でした。
天丼と言えば、「トツギーノ」連発が耳に残るバカリズム。総合順位やネット上では高く評価されていて、その高評価も理解できるんだけども、個人的にはツボが合いませんでした。う〜ん…。
前評判から一番期待していた中山功太は、昨年と同じくDJネタ。昨年のDJネタが好きだったので尚更楽しみだったのですが、う〜ん、昨年のネタに比べるとパワーダウンしちゃったのかな、と感じたところ。やはりセンスは抜群だと思うので、ここはDJネタ以外で攻めて欲しかったかな。

そうした中で優勝した博多華丸は、「アタック25の児玉清」のモノマネでした。前に『みなさんのおかげでした』のモノマネコーナーにも登場してました。
児玉清が『アタック25』で言いそうな言葉が、あいうえお作文にフィットしていくのが妙に可笑しい。また、時にムリヤリな感じもあるのもまた良かった。(て：「てく川家康…残念！」 と：「徳川家康とお答え頂きたかった」)　審査員の言葉通り「分かりやすさ」が勝因だったのかな、と思います。

昨年に続き、いわゆるベテランが優勝したR-1ぐらんぷり2006。博多華丸が、今後テレビ出演増えるかも楽しみなところ。そう言えば今回、2大会連続決勝進出していたヒロシとネゴシックスが出て来なかったのが少し寂しい所…。予選の模様はあまり知らないのですが、ヒロシは出世したし今回はハナっから出場してなかったのかな。