個人的不定期雑感はてな

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めちゃめちゃイケてるッ!

濱口騙しシリーズ最新作。ネタばらしが見事だった'03年の「桐堂大学受験」以降は、ちょっと小粒だったので、久々の大作で面白かった。
「株主優待パーティー」「ルーレットでの売買」あたりのバカバカしい趣向は毎度ながら最高!松竹芸能が総仕掛け人と化した徹底ぶりもスゴイし、何度も爆笑でした。


ただ、(ドッキリだと)ネタばらしされた直後のリアクションが、今までの濱口騙しシリーズと比べて、いまいちピンとこなかったのが正直なところ…。闇市場に来たトコまではOKなんだけど、お札貼られた(売買成立した)後の銃声&乱闘騒ぎが唐突すぎて*1、ワケも分からぬままのブタ箱行きで、呆気に取られたままのネタばらしがイマイチだったのかな、と思います。例えば…、お札を貼られて(株を売る為に)ボスと対面できると「絶頂」を迎えた頃にネタばらしてもいいし、強制退場させられてしまい どうなってしまうんだろうと「どん底」に陥った時にネタばらしてもいい。単純に、銃声&乱闘騒ぎだけがどうしても蛇足に感じられて惜しかったです。
もう一つ!…でも、なんだかんだ言って損失3,300万円という金額が、「楽に」とは言わないまでも、今の濱口にとって普通に返せそうな金額なのが、逆にリアリティなかったです…(^-^;;

*1:視聴者的には「マフィアと地元ヤクザが縄張り争いしている」という裏設定ありましたが、当人はそれほど理解してないだろうし…。