DEATH NOTE 対決
アニメ版『デスノート』。遅ればせながら「第2話 対決」。
なんと言っても今回はL登場!そして、その声(山口勝平)に注目が集まる所でしたが…迂闊でした。ほとんど変声されていて、分かりゃしない(_ _;; と言うことで、ちゃんと判断できるのはもう少し後かな。
その他、登場したキャラクターでは夜神総一郎の声は違和感なく、ワタリはちょっと格好良すぎ? ライトは、ノートの隠し場所を得意げに語る辺りにある種の幼さも垣間見えて、個人的には早くも板に付いてきたかも。
そして本編の内容は、そんなLとのテレビ画面を通しての初対決。
個人的には、『デスノート』において一つの真骨頂だったと思う場面です。
「ノートに名前を書くだけで人を殺せる」キラ。そんな超能力者に対して、何の手掛かりも無く、まさに雲を掴むかのような所から”L”は推理ひとつで、夜神月に、そしてデスノートの存在にまで肉迫していきました。始めからノートの存在を知った状態でスタートしたメロ・ニア編とは訳が違う、そういった所が”L”編の圧倒的なカタルシスだったように思います。
そう考えていくと、最初のLのこの一手というのはこの後の種々の攻防と比べても、一番大きな功績であり強烈だったと思います。
逆に言えば、ライトはこの時、リンド・L・テイラーの挑発に乗らず、淡々と裁き続けていれば、それこそ一生バレることは無かったんだろうなあ、と。何てったって「名前を書くだけで殺せる」んですから…。
原作を読み始めたのが5〜6巻の頃からだったので、アニメをダシに今更ながら物語序盤の雑感でした(^-^;
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