M-1グランプリ2006
昨日、『M-1グランプリ2006』の決勝進出者8組が発表されました。
なかなか見応えがありそうなメンバーが揃ったなあ、という感じです。
昨年が「優勝候補不在」という触れ込みだったのに対して、今回は優勝候補ばかり。昨年2位,3位の笑い飯、麒麟は実に5度目の決勝進出とあって『M-1』においては風格を感じさせるし、昨年離脱したコンビを除けば(優勝コンビや10年組)、それに次ぐチュートリアルも期待が持てる。
一方で『M-1』において毎回、見所となる「初モノ」コンビにおいても今回は事欠かない。『M-1グランプリ』6回目にして初のアマチュアでの決勝進出を果たした変ホ長調は、新たな1ページになるだろうし、前々から好きだった5人組漫才のザ・プラン9が決勝進出してくれたのも嬉しい所です。
で、そういった「初モノ」は同時に優勝へのジンクスでもあったりする。
2001年:初大会で優勝した中川家
2002年:吉本興業以外で初めて優勝したますだおかだ
2003年:10年目コンビ以外で初めて優勝したフットボールアワー
2004年:東京勢で初めて優勝したアンタッチャブル
2005年:第1回大会を除いて、初決勝進出でいきなり優勝したブラックマヨネーズ
2005年がちょっと苦しいですが、そういう観点では優勝コンビでありながら再び出場したフットボールアワーに期待したい所です。史上初の2連覇、実現したら最高に盛り上がりそうです。
その反面、これらのジンクスを見直して気付いたのですが、今大会は「10年目コンビが不在」「アマチュアを除いて、すべて吉本興業」という面子になっていますね。特に前者、過去の大会で10年目コンビが台風の目となってきた事が多いだけに、今までの通例通りには行かない、新たな『M-1』になるのではないかな〜、なんて楽しみにしています。
M-1グランプリ 2005 完全版 ~本命なきクリスマス決戦!“新時代の幕開け”~ | |
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