個人的不定期雑感はてな

本サイトとは別に、任天堂ゲームやテレビ番組について徒然と。

スマブラX

スマブラ拳!!、いよいよ今日の更新が最後となりました。
ということで4月3日の記事に続き、『スマブラX』発売以降の更新について振り返ってみたいと思います。前回が隠しキャラクターに関するアレコレだったので、今回はそれ以外のことで。

75m (2008.3.4)

隠しステージのなかでも、ファミコン画面そのままのイメージでステージ化されている「マリオブラザーズ」とドンキーコングの「75m」。今作では「いにしえの王国」から「いにしえっぽい王国」に変更されて、これも面白い趣向のステージなのですが、一方でレトロな雰囲気のステージは無いのかなと思っていた所なので、嬉しい2ステージでした。「マリオブラザーズ」がカメラ固定の1画面ステージなのに対して、「75m」はちょっと広すぎて遊びにくいのが残念…。地形としてはごくシンプルになってしまうけど、「25m」の方が案外面白かったんじゃかなあ、とも思ったり。

エレクトロプランクトン (2008.3.26)

もう一つ異質なステージ…「エレクトロプランクトン」。
何においても他と違う特徴がある、というのは重要だとは思いつつも、なぜに今更『エレプラ』をフィーチャーする?と思ってしまったステージです(笑)。でも、考えてみれば『スマブラX』の開発が始まり大半の仕様が決定した2005年秋って、『脳トレ』こそ発売されているものの『もっと脳トレ』辺りに端を発するDSブームが巻き起こる前なんですよね。その時点では、Touch!Generations第一弾でもある『エレクトロプランクトン』が選出されたのも自然の流れだったのかなあ。

◆ポケモン大全 (2008.3.19)

ちょっと厳しい要求かもしれないですが、正直、アシストフィギュアはもっと用意していて欲しかったなあ、というのが正直な感想です(^-^;;
例えば前作『スマブラDX』で、わざわざ立体に起こしフィギュア化されていてファミコンキャラなんかは総じてアシストフィギュアとして登場してくる、ぐらいのことを期待してしまっていたんですよね…。「バルーンファイト」とか「橘あゆみ」とか「クルクルランド」とか、「スタンリー」なんかも良いかも。
まあ、レトロキャラに限らなくても、マリオファミリー以外だと1シリーズおよそ1キャラというのも少し寂しかったですね。ポケモンシリーズの専属であるモンスターボールよりは、多いっていうのが理想でした。

スマッシュアピール (2008.3.20)

スネークと『スターフォックス』系のフォックス、ファルコ、ウルフに用意されている、特殊アピール。
スマブラDX』でも用意されていましたが、今作では更に拍車が掛かっています。スネークに至っては、全35キャラ分(いや、シークやゼロスーツサムスでも変化したっけ)の掛け合いが用意されていて、感嘆するばかり。この為にわざわざ何人もの声優が起用されているんですもんねー。こんな豪華なのに、「1/60秒間だけ、アピール下ボタンを押す」とかシビアなコマンドを用意するのって物凄く不毛な気がするのは自分だけ…?

"亜空の使者"の謎 (2008.4.10)

アドベンチャーモード「亜空の使者」の解説。
プレイしているだけでは分からない裏設定的なものを紹介しています。キャラクターのイメージを均等化する為に、「一切の声もない」ままに展開するストーリーは賛否両論でしたが、個人的にはその点は良かったと思ったのですが、この記事で具体的なストーリーを見ると、無声で展開するには無理があるよ…、と思ってしまったり。ナレーションぐらいは欲しかったかな。

競技場:ボスバトル (2008.3.24)

で、その「亜空の使者」をクリアすると出てくる隠しモード。
苦労の末に"ゲキむず"レベルでクリアし、現在は目下、全キャラクリアを目指しているところです。さすがに常に"ゲキむず"では保たないので、主に"ふつう"レベルをタイムアタック感覚でクリアしていくのが良い感じ。でも、コンティニューが無いので、タブー戦まで到達しながらも凡ミスした時の脱力感といったらもう…ッ。

スナップ大集合 その2 (2008.4.11)

カメラ機能で撮影されたスナップ写真を一挙に掲載しているページ。Wi-Fiを通じて投稿されたものから掲載されているようで、なかには実際にWi-Fiで配信されたことがあるものも。とにかく力作やアイデア作品の数々で、『スマブラX』をプレイしていなくとも楽しめる記事かも。
Wi-Fi配信は、毎日スナップ写真やリプレイ、自作ステージが送られてきます。そのうち、リプレイは「ターゲットをこわせ!!」「ホームランコンテスト」のリプレイが主です。高度なテクニック尽くしで参考になると言えばなるのですが、配信初日からこういったものを見せられると「こんなの出来るわけねえ」と逆効果になっている気もします(^-^;;

更新終了のお知らせ (2008.4.14)

そんなこんなのスマブラ拳!!、326日間でした。
2006年E3での鮮烈的な発表とともにプレサイトがオープンし*1、およそ一年後に現在の速報サイトとしてオープン。一年近く、連日更新は本当に日々楽しませてくれました。発売前の1年以上も前からこうも楽しみでしょうがなかったゲームっていうのは、個人的には、この『スマブラX』が最後になるんじゃないかな、なんて思います。


まあ、スマブラ拳!!が終わっても『スマブラX』は勿論まだプレイするんですが…。
あとは何気なく攻略本の発売なんかも楽しみですね。これまでの例に漏れず、お気に入りのゲームですから一冊は読み物として買いたいところです。ほとんどの出版社が4月24日頃に発売するそうですが、なかでもニンドリ監修のものは800ページ超を予告していますね。他社もこれくらいになるのかな、楽しみです。

*1:この時のサイトデータって、もう残ってないんですよねぇ。再掲して欲しいなあ