個人的不定期雑感はてな

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ロックマン9

ロックマン9 野望の復活!!』―、昨日ようやくクリアしました。


もう最後の方は、ほとんとゴリ押しプレイ…(笑)。E缶は使うまいぞと決めていたのもどこへやら、E缶M缶で補給しまくりで辛くもクリアに落ち着きました(^-^;;
と言うのも、やはり8ボス倒した後のワイリーステージが難関でした。ただでさえ8ボスよりも難易度が跳ね上がっているのに、ステージ間でセーブできないもんだから、またイチから始めてはマグマにコンクリートを打ち損じては死に、幻影ブロックにうっかりして死に、水中でジャンプし損ねては死にetc…。そうやって始めて、前にプレイしていた地点に追い付くわけだから、そりゃ止め時も見失うってもんです(苦笑)。でも、昔のゲームはほとんどこうだったんですよね。いつの間にかセーブに慣れて、メモリーカードの時代になるとそのセーブデータを複製して保険を用意しておくことまで出来てしまっているけど、これが本来なんだよなー、とこういう不便さもまた懐かしかったです。プレイ回数を重ねていくことで、難関だった道中もコツを見つけ要領を得てくると実はあまり苦じゃなくなってきたり…これもまた良いもんです。
そのお陰で、割とライフやE缶を温存して最終ステージまで来れたので、再プレイする手間を考えると、「これはもうクリアしてしまわなければ」と意地になった挙げ句の、ゴリ押しプレイでした…。


いや、でもホント シンプルに熱中できて昔気質のゲーム性もしっかりした良作でした。ファミコン風のグラフィックながらも、これで1,000円はお買い得ですね。そのファミコン風も、ゲーム画面もさることながらステータス画面やメニュー画面、エンディングに至るまで徹底されていれば、もう立派ですね。
一概に全部のレトロゲームがこの手法を踏襲するべき、とは思わないけども、今作に端を発して後続のソフトが出てきて欲しいかな。


なんて総括的に語ってしまいましたが、まだ『ロックマン9』を完全クリアしたわけには非ずで。ゲーム本編と連動して「CHALLENGE LIST」というモードが用意されていて、一言で言えば「ボスを何秒以内に倒した」とか「敵を累計500体倒した」といった用意された条件を全50個満たしくモードなんですが(スマブラXのクリアゲッターのもっとマニアックな感じ…)、なんだかんだ言ってちゃんと一回はクリアしていると言うのにまだ20%しか埋まっていないという鬼門ぶり。なかには「ノーダメージ」とか「3日連続で1回ずつクリア」とか気の遠くなるものまで用意されていて、とても全部埋められる気はしませんが、それでもまだまだプレイを辞めさせてくれ無さそうです(笑)。