個人的不定期雑感はてな

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M-1グランプリ

年の瀬、今年もM-1グランプリが近づいて参りました。待望の決勝メンバー、発表です。

http://www.m-1gp.com/

個人的には、ここ2,3年の大会のなかで一番楽しみな面々が揃ったかも。
8組中、実に過半数の5組が初進出です。POISON GIRL BANDや千鳥といった常連が敗退し、麒麟の復活も成らなかったという事象も相まって、「M-1グランプリ」の顔触れが一変したように感じました。安直な表現になってしまうけど、一種の世代交代なのかなあ、と。


顕著なのが、キングコングダイアンNON STYLEの3組が揃い踏みという点。
昨年の「M-1グランプリ2007」の雑感でのコメントで書いていたんですが(id:Rarutan:20071223)、NSC22期生世代*1が台頭しているのが今大会の一つの象徴しているような気がします。なかでも、実際に準決勝をご覧になった方のブログやコメントを読んでみると、「今年のダイアンは凄い」と推す声が散見されて、一層 期待が高まる所です。
ただ、そのダイアンはトップバッター。スピード感が軸という点では似通っているとも言えるNON STYLEキングコングの2組はよりにもよってラストの2連続。このクジ運が本番でどう作用するのかも気になります。


一方、予想通り進出してくれて嬉しかったのがナイツ
古臭さと新しさが融合した漫才は、ボケ自体は単純な言葉遊びなんだけど構成の練り方が格別。ショートネタやコントが重要視される中、今年“漫才”で最も席巻したのはナイツだと思います。養成所が主流の昨今、師匠に師事し漫才協会の理事も務める彼らが、「M-1グランプリ」という舞台に新風を巻き起こすことに期待です。
モンスターエンジンは、神々ネタやピンでの笑福亭仁鶴モノマネや鉄工所あるあるは好きなんだけど、考えてみれば漫才はほとんど見たことが無く、それだけに楽しみです。ザ・パンチは「死んで〜」のバリエーションが増えてきた辺りが上手いな、とは思っていたんですが、この不謹慎ネタが決勝の舞台がどう映るのかちょっと気掛かり。U字工事は、ゴメンナサイ、個人的には今一つ面白いと思いません(^-^;;


と言った新たな面々が活況としている今年の「M-1グランプリ」。その中では、ちょっと浮いてしまっている感もある(汗)、無冠の帝王・笑い飯。もうここまで来てしまったら優勝は至難の域だろうし、このままラストイヤーまで連続出場記録の方に心血を注いで欲しい、なんて本末転倒なことも思うところですが、いやいや、それでも今年こそはと爆発を期待せずにはいれないのも本音です。


てなわけで今年も一大イベントがやって来ます。決戦は、12月21日!

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サンドウィッチマン, 笑い飯, POISON GIRL BAND, ザブングル

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*1:ちなみにモンスターエンジン(元にのうらご)も23期生で近しい。