SDカードメニュー
任天堂社長の岩田聡氏が3年ぶりに基調講演 -GAME Watch
Wiiが光っていたから何事かと思いきや、更新来たー!SDカードメニュー来たーッ!
かねてから懸念されていたWiiの本体メモリ不足問題、この春には解決の目処を立てるとしながらも音沙汰がなく、うやむやのうちに延期しちゃうのかなあと思っていたら、今日、岩田社長のGDC基調講演に合わせる形で突然Wiiのアップデートが来ました。
新たに追加された「SDカードメニュー」。
これまではバックアップ的な用途でしかデータを保存できなかったSDカードでしたが、今回の更新で擬似的にSDカードから直接起動できるようになりました。これで本体メモリ512MBだけでなく、SDカードの方にもVCやWiiウェアを起動領域として使用できます。まあ、セーブデータに関しては本体メモリ内のみという制約が残ってはいますが、これでかなり緩和されたんじゃないでしょうか。
正直、「SDカードから一時的に本体メモリに移してから起動」という仕組みだけを見た時は時間が掛かりそうだし、見た目使いにくそうとも思ったのですが、そんな事もなくなかなか利便性も悪くなかったです。先の予告から半年掛かりましたが、大幅なアップデートの甲斐があったんではないでしょうか。
それに合わせて、「バーチャルコンソールアーケード」スタートと「ファイナルファンタジー」本編シリーズのVC配信決定。直接GDCとは関係ないものの、任天堂のWiiウェア「あそべる絵本 とびだスゴロク!」「きみとぼくと立体。」の2タイトルを一挙配信などなど。
今回の容量問題解決を待っていたかのように、配信タイトルが一気に発表されました。個人的には、今回発表されたタイトル自体はそれほど食指が伸びる雰囲気ではなかったのですが、いよいよ「FF」まで配信されるとなると、これらを皮切りとした今後の配信タイトルの展開に期待が掛かります。
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