個人的不定期雑感はてな

本サイトとは別に、任天堂ゲームやテレビ番組について徒然と。

2009年8月30日

「24時間テレビ」でイモトアヤコが走り、「ゲームセンターCX」で有野課長が24時間ゲームをし、関西では「MBS新世代漫才アワード」でSpan!が優勝し…。
あれやこれやとテレビ的に大きな企画が盛り沢山な一日でした。「24時間テレビ」途中で寝ちゃったけど、しゃべくり007の生ギリギリ007は凄かったです。「ゲームセンターCX*124時間という大舞台で「レミングス」ってのは地味すぎると思った。「新世代漫才アワード」高校生審査員との感性のギャップに困惑。まさか、初っ端からイシバシハザマが落ちるとは思わなんだ。


でも、そんなことよりも“激動”がありました。

民主が単独過半数確保、政権交代へ : YOMIURI ONLINE(読売新聞)


民主党、政権与党へ。
とにかく開票番組が始まるとそちらに夢中で、結局イモトのゴールも有野課長のクリアも見そびれてしまいました。それだけ、民主党300議席超の数字と*2、そして自民党大物議員・有名議員の落選の速報はインパクト絶大でした。もう何というか、こうも「悉く」なのか、という現実。
それだけに、目の前の微々たる一票一票の力を“実感”できる選挙でもありました。と言いつつ、今回の投票率自体は前回とさほど変わりないそうなのが少し残念でしたが。


当然、民主党だったら万事OKなんて事はあるわけがなく―。
民主党政権という選択には、常に大きな不安が付きまとっていました。マニフェストには納得いかず首を傾げるものも少なくない。特に今回 歴史的大勝をしてしまったことによって、未経験の新人議員が大量投入されることになります。その政権運営能力は、今しばらくはどうしても拙いものになると思います。もしかしたら、この「一回、任せてみたら?」が取り返しの付かない事態に陥る可能性も否定はできない。
でもそれでも、民意は積年の自公政権に留まるのではなく脱することを選択し、そして動き始めました。
奇しくも、本日の24時間テレビのテーマと同じく、政治の世界もまた「スタート!〜一歩を踏み出そう〜」の一日だったのだと思います。


で、個人的にどうしても最大の関心事のひとつなのが、さとう先生の当落でしたが―。
比例・東京ブロックの開票状況を見てみると、どうやら落選の模様です。とりあえず、これは良かった良かった。

*1:フジテレビNEXTは契約していないので、フジテレビTWOの本日午後からのをちょっとザッピングして見ていた程度なんですが。

*2:放送開始直後の出口調査の数字です。局によっても多少異なってました。