手助けマイスターの衝撃
Wiiのインターネット接続率を少しでも上げようという任天堂の施策はこれまでもありましたが、今日発表されたのは正直驚いた。
Wiiのインターネット接続率向上に向けての施策
まずは、「インターネットチャンネル」の無償化。
全てのWiiユーザーの皆様が「インターネットチャンネル」をお使いいただけるようになれば、Wiiをネットに接続していただくきっかけになるのではないかと考え、本日より無償配信することに決定いたしました。
これはまあ普通ですね。当初半年間ほどは元々無料でしたし(自分もこの時にDL済み)、いくら便利なチャンネルであるとは言え、500Wiiポイントは障壁だったと思いますし。
ただ、500Wiiポイントの頃にダウンロードされた方はガッカリだろうけど…と思いきや、「500Wiiポイントでご購入いただいているお客様には、500WiiポイントのVCファミコンソフトを一本プレゼント」。なに、この抜かりないフォロー!こういう所が任天堂ですね。
そして、今回の発表の本題。
10台の接続を手助けしていただいた方を「手助けマイスター10」としてバーチャルコンソールのファミコン用任天堂自社ソフトをダウンロードし放題に、また20台の接続を手助けしていただいた方を「手助けマイスター20」としてバーチャルコンソールのファミコン、スーパーファミコン、ニンテンドウ64用ソフト全てをダウンロードし放題とするサービスを2009年10月21日(予定)から実施することを決定いたしました。
これまでも「Wiiネット接続できる人ができない人を手助けして500Wiiポイントを両方がもらえるキャンペーン」(略して、手助けキャンペーン)と題して、ネット接続を促進するサービスが実施されていましたが、その手助けした人数(台数)に応じて特典が与えられることになりました。
その特典が凄すぎる。
10台接続すると、バーチャルコンソールでの任天堂ファミコンソフトがすべて無料に。20台接続すると、バーチャルコンソールでのファミコン、スーパーファミコン、ニンテンドウ64ソフトがすべて無料に。調べてみると、現在全部で205タイトル。これら全てがダウンロードし放題!この特典は規格外ですよ。
まあ、その分、条件も厳しいんですけどね。身近に「Wiiを持っていて、尚かつネット接続していない人が20人」居ないといけないわけで、この条件を満たせる人はごく僅かじゃないでしょうか。まあ、だからこその“ダウンロードし放題”なんでしょうけどね。
一方で、そのごく少数の人に対して優遇しすぎではないか、という感慨も否めない。思い切った試みであるが故に、これが功を奏するのか。気になるところです。
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