堂本剛の正直しんどい

7年間続いた深夜番組『堂本剛の正直しんどい』が、最終回となりました。
関東ではすでに最終回を終えていましたが、数週遅れて関西でも昨日最終回が放送されました。
これもまた昨今のテレビ局が抱える懐事情の一環のようで、この時間帯の番組が軒並み打ち切り、後番組は帯の通販番組になるみたいです。最近では珍しくない措置とはいえ、何年にも渡って培われている番組がこういう形で終わってゆくという状況は、やはり考え物です。

この『正直しんどい』も、スタート当初から好きな番組でした。
終始 和気藹々とユル〜い雰囲気がツボで、ゲストの人選なんかも良かったです。何より、アイドル・KinKi Kidsなのに「正直しんどい」という番組タイトルのネガティブさのギャップが、一番最初に興味を惹かれたポイントでした。でも、そんな投げやりなタイトル掲げて、何やかやで7年間もやっていたんですね。

ここ最近の放送で印象深かったのは、金田一好きとしては ともさかりえがゲスト出演した事でした。
個人的には兼ねてから切望していたゲスト出演だっただけに、最終回を迎える前にこの共演が実現したというのがせめてもの救いって感じです。やっぱり当時の『金田一少年』を語る2人っていうのは、一言一句が貴重でした。
そして最終回の総集編でも、ともさかりえ出演の回が名場面集のラストに構成されていたのも、感慨深かったです。

トリドリ。
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