大化？退化？その対価
任天堂、DSiを大画面にした新型携帯ゲーム機「ニンテンドーDSi LL」11月21日発売 -GAME Watch
先日の日経記事どおり、新型DSの発売が発表されました。
その名も『ニンテンドーDSi LL』―
任天堂株式会社は、携帯型ゲーム機「ニンテンドーDS」の新モデル「ニンテンドーDSi LL（ディーエスアイ エルエル）」を、11月21日に発売する。価格は20,000円。
「ニンテンドーDSi LL」は、ニンテンドーDSiの機能はそのままに、画面と本体を大きくした“LLサイズのニンテンドーDSi”。画面の視野角も向上し、プレーヤーのまわりにいる人も一緒にゲーム画面を見やすくなっている。
やはり日経記事でも触れられていたとおり、画面が大型化しました。初代DS/DSLiteが3.0インチ、DSiが3.25インチで当時「大きくなった」と騒がれましたが、今回のDSi LLはさらに大きく4.2インチにまで拡大しました。とは言え、この大画面化と比例して本体サイズの方も二回りほど大きくなっています。(公式サイトのこの比較写真が分かり易い)
この方向性は、DSiに取って代わる新型と言うよりかは、あくまでDSiバリエーションの一つって感じですね。件の日経記事では「高齢者需要を狙う」みたいな文言もありましたし、そういう方に向けての“大型化してでも大画面化”という新たな選択肢なのでしょう。
その試みがどう功を奏するかは分かりませんが、とりあえず個人的には、DSiを買ったことを後悔するような発表ではなかったのが何よりです(笑)。
一方で、そうやって購買対象で異なるしスペック的には以前よりコスト掛かってるのも分かるんだけれども、また今度は「20,000円」と値を上げているのは一概には納得出来ないところです(^-^;;
初代DSが15,000円だったので、都合5,000円も値上がりです。考えてみれば、Wii本体とも並ぶ価格なんですね…(閉口)。
