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M-1グランプリ

なんか最近、この手の「年末風物詩の選出結果が出た」という話題でしか更新していないような気がするけど、気にしない。
そんなワケで、『M-1グランプリ2009』決勝進出者8組が発表されました。

お笑いナタリー - 「M-1グランプリ2009」決勝進出者8組が決定

南海キャンディーズ東京ダイナマイト
それぞれ'05年、'04年以来の復活です。この2組がここに来て、再び決勝戦へと勝ち進んできたというのが今年の決勝メンバーの象徴のように思います。と言うか、素直に嬉しい。
一度 勝ち進むことより、落ちて尚も「もう一度、選ばれる」ことのほうが険しい道だと思うし、その障壁を打破したという実績は、決勝戦でも大いに発揮されると思います。かつてチュートリアルやキングコングが数年越しの復活を経て活躍したように、今年のM-1グランプリは個人的にはこの2組に期待したいところです。


一方で、初めて優勝した翌年にも参戦という意気込みを見せたNON STYLEは残念ながら準決勝敗退となりました。密かに2年連続優勝とか有り得るんじゃないかと予感していたところもあったので、NON STYLE落選は今年の決勝メンバー発表を受けて、一番ショックだったポイントかも。加えて、同期のキングコングやダイアンが敗退しているのも大きい。この3組全員が落ちた、という辺り自分の中で予想していた今年のM-1の様相が一変したような思いでした。
こういうシビアな戦況を見ると、今年 オードリーは辞退しておいて正解だったのかもしれませんね。


結果、昨年のトップ3のうちで今年も進出できたのはナイツのみ。ということで、目下の優勝候補って感じでしょうか。いつだったかの爆笑レッドカーペット2時間SPで、「吉本興業」をネタにした漫才を披露してました。「ヒマ田耕司」「ダウソタウソ、ハソセソボソ」…。このタイミングで同業者いじりのネタというあたりに、最終的にこのネタを最終決戦まで温存して爆発させようと狙っているんじゃないかと予感してます。さあ、どう出る。
初出場2組ではパンクブーブーが楽しみ。ハライチは、肝心のノリボケ漫才が個人的にはあまり食指が合わないのでう〜んって所です。M-1でもこのタイプの漫才なのかな?


そして、8年連続決勝進出というもはや規格外の笑い飯です。が、そんな彼らもいよいよ今年ラストイヤー…でしたよね?今年もまた儚く散り敗者の弁で爆笑を取るも良し、万感の思いを込めて優勝を物にするも良し、今年の見所になりそうです。

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おすすめ平均
starsNONSTYLE大好き!!
stars今年のM1も楽しみです
stars存在意義がぶれた2008大会
starsよかった!
stars波乱の二組

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