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アンタッチャブル

10月クールのドラマは『アンタッチャブル』『JIN-仁-』『ライアーゲーム シーズン2』の3本を観ています。そして年の瀬、最終回シーズンがやって参りました。


昨日、最終回だったのが『アンタッチャブル』。
仲間由紀恵主演で「全話をかけて黒幕を暴く」タイプのミステリーとしては、一昨年『ジョシデカ!』が思い起こされるんですが、それと同じ轍を踏んじゃったなあ、という印象が拭えません。要するに、誰が黒幕なのか、身近な人物を順番通りに怪しく描き続けた結果、最後の最後まで疑われなかった人がどうせ黒幕なんでしょうよ、というまあ王道と言えば王道なんですが。あと、「名無しの権兵衛」というネーミングセンスや、登場人物が誌名を聞けば、揃いも揃って「三流紙」という表現を用いてくるのとかも違和感がありました。
そういった諸々の白々しさも踏まえて、ツッコミつつ観る分には面白かったので、結局は最後まで観ちゃったわけですが…(笑)。


『ライアーゲーム』は、来年3月の映画へ向けてのストーリーですから最終回はもう少し後になるでしょう。


そして、『JIN-仁-』です。
正直、すごいドラマだと思います。原作マンガの評判は漏れ聞いていたので、ドラマ化は楽しみだったのですが。第1話を観るやいなや、想像以上のクオリティに一気に見入りました。以降、毎回楽しみですし、回を追うごとに視聴率も良いみたいだし、ここ数年のなかでもなかなか希有なヒット作じゃないでしょうか。
明日の最終回も楽しみです。