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その名は「3DS」

任天堂、新型携帯ゲーム機「ニンテンドー3DS」発表 -GAME Watch


ニンテンドー3DS キターーッ!!裸眼で3D映像 スゲーーッ!!
発売から5年が経ち、そろそろ次世代機の足音が聞こえてくるかなと噂されていましたが、しかし、あまりに唐突に発表されました。ニンテンドーDSの次世代機です。目玉は「裸眼で3D映像を楽しめる」。DSi/DSソフトとの互換性も保ち、発売日は2011年3月*1を予定。詳しい発表は6月のE3で行われるようです。


なにぶん、まだ文書だけでの発表なので未知数ですが…。これはなかなか凄いことになってきました。「ニンテンドーDS」自体がこれまでの流れから言えば革新的だった分、次は正統進化するだけとも思えたので、このタイミングで「3D映像」の文言が飛び出したのは意外でした。『アバター』のヒットや3Dテレビ発売も相まって気運高まっている時期だけに、ここに照準を既に合わせてきているというのが凄いです。ただ、一概に「裸眼で3D映像」とは言っても、どういう物なのかは具体的にはまだ全く分からないですし、その点は過度な期待も禁物という面持ちでE3を待ちたいところです。
まあ、とりあえずDSi/DSソフトとの互換性は保持しているので、そうそう失敗作ということにはならないと思います。


思い返せば6年前、二画面新携帯ゲーム機として発表されたのが「ニンテンドーDS」の始まりでした。しかし、この時のプレイリリースをよく読み直してみて欲しいのですが、実はこの時点では「2画面」である事は明かされましたが、「タッチパネル」である事は未だ隠していました。それが明らかになるのは、その年のE3での事です。
今回、このタイミングで一足早く「裸眼で3D映像」を明かしましたが、かつてのDSがそうであったように、ニンテンドー3DSにも奥の手が隠されているのかも知れません。それを考えると、E3、そして発売が楽しみすぎます。おっと、過度な期待は禁物だった…。

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*1:関係ないけど、2011年3月はGBA発売10周年。