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個人的不定期雑感はてな

本サイトとは別に、任天堂ゲームやテレビ番組について徒然と。

トリック

映画 トリック
劇場版TRICK 霊能力者バトルロイヤル

平日でしたが時間ができたので、昨日 観てきました!


率直に、かなり面白かったです!大満足の内容でした。
初っ端の趣向から笑わされ、テンポ良く放たれる小ネタの数々…*1、もう一気に鷲掴みされました。その勢いのままタイトルバックへと移行し、「ここからトリック集大成作品が幕開けるんだ」みたいな期待感を煽られて、変な話、幸せな感覚すらありました(笑)。
その後も2時間に渡って、小ネタの応酬が挿入され…。時にはこれまでに使われた物のセルフパロディーや、それを伏線として更に発展させた物まで。期待感に違わず、『トリック』10周年をまとめるに相応しい集大成的な映画でした。『トリック』好きなら、絶対観て損なしです。


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今作の構成は、「劇場版2」よりも「劇場版1」寄り。前作「劇場版2」がせっかくの映画なのに敵が1人しか居ないってのが淋しかっただけに、今回の構成は最良でした。ともすれば、分かり易すぎるくらい「劇場版1」を踏襲している気もしますが、個人的には正解だったと思います。松平健戸田恵子藤木直人片瀬那奈、いずれも一癖ある怪演ぶりです。


その中でも、やはりメインゲストたる松平健ですね。天晴れ。
これまでの『トリック』シリーズには無い、独特の存在感。物語を締めるところでは絞めつつ、真面目な顔してボケてみたり。白眉は、CMでも使われていますが、「暴れん坊将軍」よろしく白馬に乗ってきた場面は大笑いでした。
一方で、ブラックな要素も健在。
中森翔平(佐藤健)と高階美代子(夏帆)が披露した「瞬間移動」の真相は、「そうきたか」と感嘆すると同時に感傷に包まれる。ここから奈緒子(仲間由紀恵)と上田(阿部寛)が反転攻勢へと決意するだけに、今作の見所といえる場面かもしれません。


最後に“あの名前”が出てきたのも、思わずゾクッとしました。これまで『トリック』を観てきたファンにとっては、結構 衝撃的な事実が明かされています。でも、そこから具体的な言及は無いのでちょっと消化不良な感も否めないけど…。
もう一つ。矢部刑事(生瀬勝久)と里見(野際陽子)の扱いは合流すらしなかった「劇場版2」よりは進展していたけど、やっぱり物足らない…。ここら辺のオールスター満遍なくってのは「劇場版1」が優れていたよなあ、と感じるところです。


そんなワケで、2時間…至福の鑑賞でした。
終わった後はパンフレットで見逃していた小ネタは無いかな、と読み進めていたら…。致命的なところでは、鈴木玲一郎(松平健)が度々唱える呪文の意味は、上映中は気付かなかったなあ。何かあるんだろうなあと思いつつ、集中して考えられなかったので後になったまた笑わせてもらいました(^-^;;
あと小ネタとかじゃないんですが、相沢天海(戸田恵子)のお付きの1人が「あれ、この顔 見たことあるな、誰だったっけなー」と喉元まで出かかっているのに出ない気持ち悪さがあったのですが、パンフレットのキャスト一覧が判明しました。鬼頭真也です!R-1ぐらんぷりで本の紹介をしていた人。元々役者だというのは知ってたけど、実際 役者としての活躍を始めて観ました。



スピンオフ連ドラ、新作スペシャル2、そして劇場版…。まさしく『トリック』漬けの10周年、面白かったです。

*1:でも、ここの場面もきちんと伏線になってますからね。見事でした。