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個人的不定期雑感はてな

本サイトとは別に、任天堂ゲームやテレビ番組について徒然と。

バクマン。

バクマン。』第9巻

  • 71ページ:才能とプライド
  • 72ページ:文句と一喝
  • 73ページ:縁と星
  • 74ページ:同級生と闘争心
  • 75ページ:新居と新連載
  • 76ページ:決めギャグとメッセージ
  • 77ページ:大好きと否定
  • 78ページ:やめるとやめない
  • 79ページ:わがままとアドバイス

またまたご無沙汰の更新となってしまいました。
そして、そうこうしているうちに『バクマン。』第9巻、発売してました。表紙はいよいよ蒼樹紅!なんだけど、う〜ん、活躍の度合いから言えば、やっぱり前巻の表紙の方が良かったんじゃないかな、とも思ってしまったり。(id:Rarutan:20100504)


今回の主役は、やはり新妻エイジと岩瀬愛子のコンビでしょうか。
前巻ラスト、服部の思惑から始まった意外な組み合わせでしたが、トントン拍子に展開し、サイコーらの再挑戦と同じタイミングで連載を勝ち取ってしまいました。う〜ん、さすがに早すぎるような…。ただ、やはりこの展開にはサイコーとシュージンもジリジリと追い込まれ、服部自身の態度も相まって計画通りっていうところでしょうか。
その意図を敏感に察して、態度に表す新妻エイジってのも今回の見所だったと思います。普段、無邪気な面ばかりが目立つ分、意外な(それでいて違和感のない)一面でした。


サイコーが意を決したのも、結果的にはエイジの言葉があってこそでしたからね。
「現在のギャグ漫画の連載を辞める。そして、半年以内にエイジに負けない漫画を描く」
いやあ、熱い展開になってきました。最高です。これまで気持ちの迷走があったかもしれないけど、編集部相手に思い切って腹を割ることで、腹は決まった、と言うか。前巻の高浜の直談判が振りになってくるわけですね、つまり「描きたいものが描かせてもらえない」、ならば「皆に認めさせる漫画を描けばいい」。推理漫画にギャグ漫画と経てきたけど、その経験も無駄にはなっていないし、その点を認めている編集者も少なからずいるようだし。そんな亜城木夢叶が、再び本分でもある“邪道”で勝負を決意する。


ここに来て、引きこもり作家・静河流と担当・山久のキャラクターが立ってきて、同じく邪道な漫画を得意とする者として、目下のライバルとして立ちはだかりそうですね。亜城木夢叶の担当・港浦と山久が同期であるという点でも見逃せない。思い返してみれば、港浦は登場した当初からサイコーらとは確執続きで、言ってしまえば見せ場が無いんですよね…。服部も良いけれど、服部にアドバイスを仰いだ展開も良いけれど、これからの展開のなかで港浦ならではの活躍にも期待したいです。


こうして見ると色々と満を持した状況が用意されているようで、また前作『デスノート』が大ヒットしつつも12巻で完結させたという経緯も考えると、今作『バクマン。』も、今回の編集部への宣言を機に、これは大きな意味でのクライマックスに突入しているんじゃないかな、なんて感じました。
今現在のジャンプがどう展開しているのか分からないので、コミックス読者がこういう感想を抱くのも不毛な気もしますが…。

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小畑健 大場つぐみ

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