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M-1グランプリ、決勝8組決定

M-1グランプリ2010』決勝進出者8組が発表されました!

お笑いナタリー - M-1グランプリ2010決勝進出8組会見

そして今回はもう一つ、サプライズなお知らせがありました─

お笑いナタリー - M-1グランプリ、今年の大会をもって終了

本日12月12日、M-1グランプリが今大会の「M-1グランプリ2010」をもって終了することが、よしもとクリエイティブ・エージェンシー水谷暢宏代表取締役社長より発表された。

2001 年に開幕して以来、今年で10回目となる『M-1グランプリ』ですが、この節目に一旦 幕を下ろすようです。リンク先の記事でも書かれている通り、今や高視聴率番組となり、本来の目的である“漫才の復権”という意味では、充分すぎる意義を果たしただけに、惜しまれつつ終わるこのタイミングこそが、頃合いなのかもしれません。(一方で、すでに後継のイベントもなにか企画されているみたいです。)


しかし、こうなってくると俄然 笑い飯の存在感が強くなってきます。
M-1最後の大会、ラストイヤーの笑い飯が悲願の優勝─
これが実現すれば、あまりにドラマチックが締めくくりになります。『M-1グランプリ』としても有終の美を飾れます。笑い飯、9年連続出場の歴史を顧みても、是非とも取らせて上げたいし、そういう点では、今大会の一番の見所になるんじゃないでしょうか。


その反面、そういった悲願のストーリーを打ちのめす新勢力にも期待。
なかでも個人的には、カナリアの初進出が嬉しかったです。と言うのも、一昨年オードリーを輩出した敗者復活戦においてもう一組、印象に残ったコンビとして名前を挙げていたんですよね(id:Rarutan:20081221)。あの時のネタはインパクト抜群は、最高でした。もちろんネタのパターンは、それとは違うだろうけど、楽しみなところです。スリムクラブは、一時『エンタの神様』で“フランチェン”を演じていたコンビ。まさか、こんな躍進してくるとは思わなかった!けど、これまた昨年の敗者復活戦での、開き直りにも似た漫才は悪くなかったし、片鱗はあったんでしょうね。銀シャリは、関西では漫才賞も受賞しているだけに実力は折り紙付きだけど、さて全国区では受けるのかな、というのがちょっと気掛かりかな。
ジャルジャルピースは、漫才と言うより『キングオブコント』のイメージだけに、これまた意外な選出でした。


そんなワケで8組中5組が初進出。この数字は、2004年・2008年と並んで過去最多です。で、この2年って個人的には決勝メンバーの選出が特に好きな年でもあるんですよね。そして今年のメンバーもまた、かなり楽しみな様相になってきています。『M-1グランプリ』という舞台において、何をやってくれるんだろう、何をしでかしてくれるんだろう…という期待値が未知数なだけに、ワクワク感が跳ね上がるんでしょうね。


対して迎え撃つは、ナイツハライチ。すでに安定感があるだけに順当な勝ち上がりだったと思います。
そんな中で落選したのが意外だったのが、前年チャンピオン・パンクブーブーと紳助イチオシだったウーマンラッシュアワーパンクブーブーは、やはりチャンピオンという肩書きはハードルが高まるんですかね。昨年もNON STYLEが敗者復活戦経由でしたし。ウーマンラッシュアワーは、ごめんなさい…正直なところ個人的には面白いとは思わないんですが、島田紳助のイチオシで話題性はできたし進出するものだと思っていました。


そんなこんなで決戦まであと、2週間弱─。最後のM-1グランプリ、今年も見逃せません。

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