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ダウンタウンとナインティナイン

一昨日放送の『爆笑!大日本アカン警察』、ダウンタウンとナインティナインが実に14年ぶりとなる共演を果たしました。


もう、この4ショットを見られただけで、ちょっと感慨深かったです。嬉しかった。
正直なところ、今回の共演でまたしても波乱が!みたいなことをちょっと期待しちゃった節もあるけど、思いの外 スムーズな進行でしたね。例によって、岡村の緊張ぶりはハンパじゃなかった感じでしたが、矢部が的確にアシストしている箇所が目立って、結果 良い雰囲気だったんじゃないでしょうか。


内容的には、これまで数えるほどだったダウンタウンとナインティナインの共演を総ざらえ、って感じでした。「14年ぶり」というアオリ通り、14年前の27時間テレビは触れられると思っていたけど、17年前のお正月生放送とか『めちゃイケ』フジ警察ややべっち寿司でのトラウマぶりまで網羅されるとは思わなかった。
そして、ここまで徹底して経緯を見せたことで、スタジオでダウンタウンがちょっとでも強気に出ようものならナイナイが怯え、裏目に出るシチュエーションを作り出していたのが新鮮だった。そのなかでナイナイが、浜田をイジり松本をイジるというこれまでなかった状況も面白かった。
何はともあれ、今回の共演でとりあえず壁みたいなものは取り除かれたと思います。もちろんナイナイからしたら、怖いダウンタウンというイメージが完全に払拭できたのかは分かりませんが、少なくとももう14年も溝を深める必要はないと思います。*1 やたらめったら共演しても価値が下がりますが、今後はこうしてたまには共演していって欲しいですね。まずは、ダウンタウンが『めちゃイケ』に出演とか!


そんなワケで思い入れたっぷりの夢の共演でした。けど、世間的にはそこまで興味がある出来事ではなかったのか、視聴率はあまり奮わず13%程度だったみたいですね…。個人的には20%行ってもおかしくないだろ、ぐらいの感覚だったので(笑)、ギャップを感じるところでした。『アカン警察』としても切り札的に用意した一大企画だったのにこの数字では、厳しい状況になりそうですね…。

*1:トーク聞いてたら、むしろマネージャーやスタッフらの2組を会わせないようにという気遣いが行き過ぎて溝を深めていた気もする