バクマン。 16巻
順番は前後しますが、前回16巻の感想を書きそびれているので、恒例(?)のサブタイトルと共にかるーく振り返り。
『バクマン。』第16巻
- 134ページ:独走と鈍足
- 135ページ:連続と阻止
- 136ページ:伸びしろと対抗策
- 137ページ:巻頭カラーとセンターカラー
- 138ページ:迫力とアイディア
- 139ページ:最終話とコメント
- 140ページ:限界と火の鳥
- 141ページ:年齢と実績
- 142ページ:新人とベテラン
16巻はやはり、新妻エイジの連載作『CROW』の大団円!最後の最後まで格好良かった。
第2巻で、新妻エイジが「僕が嫌いなマンガをひとつ終わらせる権限をください」と宣言した時点で、この“自分の作品を終わらせたい時に終わらせる”という構想は出来上がっていたんでしょうね。17巻でテーマになった後付け伏線なんかではなくて…。言われてみれば、これ以外にない展開なんですが、盲点でした。
ちなみに、この巻だけカバーイラストの新妻エイジが表紙に止まらず背表紙・裏表紙にまで進出しています。今後もこの装丁で行くのかな、と思いきや最新17巻ではまた元通りだったので、ナニユエこのデザインだったんだろ…。