レイトン教授VS逆転裁判
『レイトン教授VS逆転裁判』電撃的な発表から早2年余り(id:Rarutan:20101020)、いよいよ本日発売されました─!
そんなわけで、早速プレイ中です。
まだ序章の裁判パートに突入したあたりですが、軽くファーストインプレッションを…。
キャラクターの3D化のクオリティに、正直ちょっと感動すら覚えています。
懸念していた違和感はほとんど無し。「レイトン」パートの会話シーンでの何気ない仕草も芸が細かく、テンポ感もさして損なっていない。「裁判」パートでは証人のアクションがこれまで以上にバリエーション豊か。なにより、そういった細かい動作がちゃんと推理のヒントや糸口になっていて、ゲーム性にも寄与している。
「異議あり!」と指を突き立てる成歩堂の姿も、ちゃんと立体的なんですよね。飛び出ている。自分がプレイしたタイトルでは初めて、奥行きではなく、飛び出る立体感を味わいました。
総じてこのクオリティを維持するには、かなり手間暇が掛かりそうで心配ではありますが、3DSになってこういった進化を楽しめて嬉しい限り。強いて言えば、止め絵が“サマ”になるという意味では2D絵の方に分があるのかな。1つのシーンで止めてマジマジ眺めていると同じ表情のまま固まっている姿*1というのは3Dモデルだと違和感があります。
ストーリー的には、「序章」と銘打たれているのでまだまだ序盤なんでしょう。成歩堂とレイトン教授の絡みもまだですし。
ただ、久しぶりにタクシュー謹製の成歩堂龍一のストーリーをプレイしているかと思うと、ワクワクが止まらないというのはありますね。個性的なキャラや独特のネーミング、緩急ある展開は、早くも“らしさ”が出ていますが、これが最後まで発揮されることに期待して、プレイを続けます。
レイトン教授VS逆転裁判 by G-Tools |
*1:まばたきや身体が揺れる表現等はありますが…。