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個人的不定期雑感はてな

本サイトとは別に、任天堂ゲームやテレビ番組について徒然と。

逆転裁判5

ゲーム 3DS

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逆転裁判5』、クリアしました。
いや、よくぞ『逆転裁判4』からここまで盛り返してくれましたッ!

実に6年ぶりの正統新作です。『4』の内容があまり芳しくなく、長らく続編の開発が頓挫していました。
それだけに、今作に出てくる「法の暗黒時代」というキーワードが、作中だけの出来事ではなく、『4』に端を発するこの6年間の停滞をも指しているように思えてならなかった。言い換えれば、「法の暗黒時代」を作中・作外ともにプレーヤーの手で払拭していくような感覚もあって、ファン的には独特の高揚感がありました。
なかでも『4』にも登場していながらウヤムヤに終わっていた黒いサイコ・ロックが、本作ではキチンと解錠された瞬間、重い鎖が断ち切れ、いよいよ『逆転裁判』が再び動き始めるんだな、と感慨深かった。
『4』を無駄することなく、むしろ活かす方向において、最良のバランス感だったんじゃないでしょうか。

また、本作はハードが3DSになった、ということでシステム面も色々進化しています。
一言で言うと、良くも悪くもいよいよ「大作」になってしまったなあ。
3D化、アニメーションパート、声優起用…と一気に進化しました。元々はGBAで少人数のスタッフで始まったシリーズでシンプルなゲーム性だったので、もうその頃みたいに小回りの利く制作体勢には戻れないんだな、としみじみ思うところ。
3D化は『レイトン教授VS逆転裁判』同様、違和感もなく表情豊か。リアクションもここぞとばかりに遊び心満載です。かと言って、『4』で散見されたような長ったらしいリアクションはなく、テンポを損ねていないのが良かった。
唯一、弊害的なことを言えば、「調べる」を使える場所が限られていたのが残念でした。見回して調べられるのが3D化の売りだったから、こういう仕様になったのだと思いますが、1画面の背景もこれまで通り調べたかったなぁ。

長年の慣例を破って、バックログの搭載やセーブが2箇所、再開場所の選択が行えるようになったのも嬉しかった。特に再開場所選べるのは有り難い。

プレイ時間的には充分なボリュームだけど、第4話と第5話が実質ひとつのストーリーになっているので*1、そこを統合した上でもう1話ぐらい欲しかったかな、と言うのが正直なところ。そこはDLCで補完しろ、ってことなのかな。

そんなこんなで6年ぶりの『逆転裁判』、面白かったです!
成歩堂龍一王泥喜法介、そして新キャラ・希月心音を加え、再びここからシリーズを重ねていけるような土壌が出来上がったと思います。
さて、それを踏まえて次回作はどう出るか。巧舟さんが直々に、とかはもう無いのかなあ。

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ホーム画面。マスコットキャラもかわいいけど、それよりもタイトルロゴをもっとデカく表示して欲しかった。

逆転裁判5

逆転裁判5

*1:その分、第5話が最終話にしては短かったので