個人的不定期雑感はてな

本サイトとは別に、任天堂ゲームやテレビ番組について徒然と。

2年遅れのスカイウォードソード

今さらながらプレイしていた『ゼルダの伝説 スカイウォードソード』。

終焉の者を倒し、クリアしました。
女神キューブやハートのかけら、感謝の気持ちなども多分コンプリート完了。
ハートのかけらは、命のメダル含めて2列揃えばコンプでいいんだよね。最後までそれを見落としていて、「ハートのかけら、まだ8個もあるのかよ」と閉口してました。
各種武器の強化は、さすがにまだ終わっていません…。

そんなワケで、2年遅れの感想です(^-^;;

Wiiリモコンプラスによる体感操作が新鮮ですね。
うまいこと認識してくれなくて、時々、誤爆するのでまだ完成しきれていない部分もありますが、『トワイライトプリンセス』からまた一つ発展したスタイルを見せてくれました。
前回の記事では「フェイントについてこれない」と愚痴ってましたが、雷龍の荒修行で再びギラヒム初戦した時は面白いように攻撃が決まったので、やはり自然とコツを掴んでいたようです。

ダンジョンも、それぞれ核となるアイデア自体はいまだ尽きておらず面白かった。
最初にダンジョンと感じさせず下見してからの「砂上船」とか、部屋ごとにスライドパズルになっている「空の塔」とか新鮮でした。
ただ、さすがにもう何時間も詰まるような謎はなく、冷静に「今回はこんな仕掛けか」と感嘆したりしている辺り、一種のマンネリ感はある。
その点では、「ゼルダのアタリマエを見直す」というコンセプトを掲げたWii Uでの新作の全貌が気になります。

サイレンの雫集めもスリリングで良かった。
トワイライトプリンセス』にもあった雫集めですが、監視者の登場でかなり楽しくなった。こちらも雷龍の荒修行で再プレイできるようになっているので、また遊びたいところ。

収集要素は、ダウジングがあるお陰でだいぶ快適になりました。
元々、収集要素って苦手で結局いつも攻略本なり攻略サイトに頼りっきりだったのですが、今回はほとんどダウジングで発見できました。(ちょっと攻略本も頼ったけれど…)
と言うことでダウジング機能は今後のシリーズでも搭載して欲しいな。一方で、自力でコツコツ探したいというプレイヤーもいるだろうし…。と、プレイスタイルの違いを思うと、あれ…次回作ではダウジング機能がDLCになっちゃうんじゃないか、という予感もしたり。

シナリオは、う~ん、正直“はじまりの物語”感は薄かったですね。
すでにゼルダ特有の地名があって、トライフォースがあって、という世界ですしね。“はじまりの物語”を強調するなら、太古の女神や古代神などのさらに過去を連想させるキーワードは使わないで欲しかったかな。
そんななかで、“マスターソード誕生の物語”としては感慨深いものがありました。ファイが封印の地で眠りにつき、その後のシリーズ作に登場するマスターソードに宿っているんだな、と。
裏を返すと、これまでのシリーズ作において、ガノン(ガノンドロフ)側も毎回決まった剣があれば、よりよいラストバトルになったのにな、というのが悔やまれる。

そんなこんな、駆け足でプレイした『スカイウォードソード』でした。
クリア後に現れた2周目の「辛口モード」は、さすがにもういいかな…。

プレイ中、何度も訪れた拠点「スカイロフト」にも愛着が生まれて、『スマブラfor』でステージになるのが楽しみです。

ゼルダの伝説 スカイウォードソード (期間限定生産 スペシャルCD同梱)

ゼルダの伝説 スカイウォードソード (期間限定生産 スペシャルCD同梱)