個人的不定期雑感はてな

本サイトとは別に、任天堂ゲームやテレビ番組について徒然と。

『リーガルハイ』風雲急を告げる第6話

15分もの時間を残してエンディング曲が流れたことが、すべてを物語ってました。

そこからのエピローグ15分、ゆっくり静かに、しかしそれでいて激動の展開でした。

黛真知子(新垣結衣)、古美門研介(堺雅人)の下から独立!
いつもの毒舌はなりを潜め、黛の成長を讃える古美門。あらゆる感情入り交じって、それを否定したいが故の黛の「からの~」。服部さん(里見浩太朗)からの餞別の言葉。
打って変わった演出に、グッと来ました。
2人の心境の変化を捉えていた安藤貴和(小雪)の言葉が1つのきっかけになったというのも、自然な流れで良かった。

それを受けての次回予告を見てると、これまた面白そう!
黛vs古美門の白熱ぶりも、第2の黛オーディション!…なおふざけ要素も見逃せないのですが。
古美門戦法が染み着いた黛にとっては、理想と思っていたはずのネクサスに対しても異議を唱える描写があって、どう展開していくんだろうな、とますます楽しみになりました。

思い返せば、先週の予告編でこの独立のくだりを一切盛り込んでいないのもまた鮮やかでした。

そんなこんなエピローグが白眉だっただけに、本編たる一妻多夫裁判のことがすっ飛んでしまった(笑)。

SLY

SLY