あまの大晦日
あけましておめでとうございます。
2014年です。
本年もよろしくお願い致します。
と言うことで帰省から戻ってきました。
さて、そんな帰省先で観ていました。
もちろん紅白ですよ。あまちゃんですよ。
いや、もう最高すぎた!
第一部での幕間劇からして興奮しきりでしたが、第二部の本番…なかでもユイちゃんに呼びかけてから
あまちゃん 第157回「おら、紅白出るど」
のクレジットが出てからは、一挙手一投足すべてに感動していました(^-^;;
なんと言うか─「粋」だった。
アキもユイも、
2人に華を添えた春子も鈴鹿ひろ美も、
GMTもアメ女もベイビーレイズも、
海女軍団も駅長副駅長も観光協会も勉さんも、
紅白歌手のWaT小池徹平がこんな扱い…なヒロシも、
そして、こんな素晴らしい脚本をこの舞台に用意したクドカンも…
出演者みんなが『あまちゃん』の世界観を愛しているからこそ、本当にみんな「粋」だった。
最後、アキのお礼の一言まで含めて見事なステージでした。えがったえがった。
昨年9月の最終回放送当時、「実感が湧かない」と書きましたが、今回でようやく本当の最終回を迎えられたような気がします。
惜しむらくは、種市といっそんと、あと何らかの形で若春子も出て欲しかったなあ。
年齢と出演時刻の関係で、GMTの小野寺ちゃんとベロニカ、アメ女の高幡アリサ、ベイビーレイズからも1人出られなかったみたいなので、それも寂しかったですね。
…と、さんざっぱら盛り上がっておいてなんですが
一方ではドラマを観ていた人だけの「内輪向け」だよなあ、という感想も涌きました。
役名表記だけとか、ヒビキ一郎のくだりとか、不親切な部分も多く感じました。
(宮本信子が「夏ばっぱに似た人」なら、逆に「小泉今日子、薬師丸ひろ子に似た人」的な感じで役名表記なしへのフォローがステージ後に欲しかった気も…)
それはあまちゃんステージに限らず、今年の紅白全体の感想でもあります。
『進撃の巨人』やAKB48の大島優子卒業発表とか、それぞれのファンに向けたものであって、家族みんなが楽しめるという位置づけからは程遠く感じました。まあ、そのファンがそれぞれ一定数居るから視聴率は悪くなかったみたいですけど…。
北島三郎という一つ分かりやすい柱もなくなることで、来年以降どうなるんでしょうね。
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