個人的不定期雑感はてな

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すべてがええ風になる

ドラマ放送中の『すべてがFになる』。

最初こそ「こんなの犀川じゃない…こんなの萌絵じゃない…」なんて思っていたけど、なんだかんだ普通に楽しんで見ています(笑)。
解決編が殊更ドラマチックに飾られていない辺り、最低限の雰囲気は出ていると思います。
初回放送時には、犀川先生のPCを巡ってこんな記事(まとめ)も話題になりましたが…

昨日の放送は、「封印再度」後編。
天地の瓢と無我の匣…言ってしまえば、からくり細工の類なのですが、その開け方が結末を飾るにふさわしい素敵な表現だった、というのが当時原作小説を読んだ時の印象だったので、実際に映像として観ることが出来たのが感慨深かった。
もうちょっとナイフの形に成型されているものと想像していたけど、鋭利な金属片でしたね…。

ちなみに「封印再度」というタイトルは、やはり「WHO INSIDE」という英題と一対になってこそだと思うので、今回に限らずサブタイトルは英題も明示して欲しいな、と思うところです。

さて次回から いよいよ表題作「すべてがFになる」。どんな風に仕上がっているのか、このドラマの肝心要です。

すべてがFになる THE PERFECT INSIDER 講談社文庫

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