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レイ・ペンバーの誤認…『デスノート』第2話

ドラマ版『デスノート』第2話です。
今週のトピックはなんと言っても…

ライト(窪田正孝)を尾行していたFBI捜査官の「レイ・ペンバー」という名前が偽名だったこと。

原作読者的には、すっかりダマされました。こう来たか!
その前にもう一段階、バスジャック中に取って付けたような偽名工作もあったので「安直だな」とばかりに完全に油断していた…笑。
てっきり「Lを殺せ」というのはルール的に無効…ぐらいのオチだと思ってました。
まあ冷静に考えると、何ら無事だったレイ・ペンバー(偽名)が報告に来たことに、L(山崎賢人)がなにを不審に思いライトに疑いを向け始めるのかが判然としない…という疑問も生まれますけどね。
(そもそも「異常なし」という報告を受けて「(キラが)動き始めたか」というのも根拠がなさそう)

まあ、そこは次回レイ・ペンバー(偽名)を軸にどうオリジナル展開が繰り広げられるかに期待したいです。
…と後半こそ目を惹いたものの、中盤までは退屈だったのも正直なところ。

デスノートをまったくと言っていいほど使わないだもの…苦笑。
尾行者に気付き、最初に犯罪者3人でテストしてから、続くコンビニ強盗までが長くて、逡巡するシーンばかり続いたと言うか。
いったい何のドラマを観ているんだ…という感覚に陥りましたよ(^-^;;
せめて日々、犯罪者の粛正は行っているよー、という何気ないけど大事な描写を欠かして欲しくなかった。

さて、今週はもう1つ大きな展開。
ミサミサ(佐野ひなこ)が、殺されそうになった所を死神に助けられ、2冊目のデスノートを手にしました。

その表紙が、なんと赤色!
いや予告番組でも映っていたから知っていたけど、また安直に波紋を呼びそうなアレンジだこと…。
元は死神ジェラスのノートなんだから、変に“女の子色”にする必要もないのにね。

…てことで原作より早いタイミングで登場した2冊目のデスノート
これが即、第2のキラへと繋がるのか。その場合、FBI捜査官抹殺にも一枚噛んでくるのか。引き続き、気になるところです。