個人的不定期雑感はてな

本サイトとは別に、任天堂ゲームやテレビ番組について徒然と。

魅上照の削除…『デスノート』第8話

ドラマ版『デスノート』第8話。
序盤から登場し、ドラマ版ではどう関わってくるのだろう…と思っていた魅上照(忍成修吾)。いよいよ始動。

それがまさか、ミサ(佐野ひなこ)が掘り起こしたノートの強奪だなんて…笑。

しかもコレ、ミサが核心部分を話さなかったからいいようなものの、ライト(窪田正孝)的にも結構危うい状況で。
原作と違って、ヨツバキラ編でレムからミサへの接触が無かったから、ミサはライトがキラだと知らないし、ノートの存在も知らない。
今回の掘り起こしでも、記憶が戻る(=ノートに触れる)前に襲われているから、「何を話して良くて、何を話してはいけないのか」の判断が出来ない。
普通に「ライトに耳打ちされて行ったら、ノートが出てきて」という所まで言われかねなかったんだよなー。

そんなミサに宛てた手紙が「夜神月」じゃなくて「キラ」名義だったのが、魅上にも読み解けるようにというご都合主義もいい所でしたが(^-^;;
かくしてミサでなくとも魅上も使えると踏んだライトは、コンタクトを図ります。
この時、りんごを送ってきたのは、思わず「そう来たか」と感嘆し、格好良かった。

あらためて屋上で会うシーンは蛇足だったと言うか…このドラマ、屋上好きだな、と…笑。
このシーンに限らず、本当にキラだと疑われているのか…というぐらい監視がゆるいし単独行動が多すぎます(^-^;;
これはL側も然りで、ライトはこの時「Lが勝手にノートを試してしまわないように」見張ってなければいけないんですよね。
ドラマ的なロケーションにこだわって、ないがしろにされている気がします。

そんなこんなで魅上と計画を取り付け、いよいよ決戦の時─!
いや、魅上がちょっと手を回してぐらいで、こんな簡単にLのアジトに入れちゃうの…という気もしつつ。

L(山崎賢人)が初めて興味が湧いた人が「ライト」だった、という説得シーンは、なかなか良かった。
…のに、最後はこんなあっさりLの名前を知っちゃうの…と肩透かし食らっていたら、もう一段階、仕掛けがあるようです。
まあ、あのノートが偽物だったとかそういうところだと思います。そして最終的には、魅上が自分のノートで手を下した…かな。


と言うことで、ドラマではこのままシームレスに対ニア編へと突入していくのかな、と思いきや。
次回、「新章開幕」と煽られていますね。
ここから粧裕(藤原令子)の誘拐事件までおっ始めて、本当にストーリーが収まるのかな。