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儚い復活劇…『クイズ☆スター名鑑』終了

久しぶりの更新になりました。
目下、ニンテンドースイッチの発売が楽しみなこの頃ですが、ちょっと寂しいニュースが飛び込んできました。


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大好きな番組『クイズ☆スター名鑑』が終わってしまいました。
3月末の改変期も待たず、前回1月22日(日)放送の回が最後でした、という事後報告…。



『クイズ☆スター名鑑』は昨年10月から始まったばかりの番組。
前身は5~7年前に放送されていた『クイズ☆タレント名鑑』。
タイトルのミーハーさとは裏腹に、俗に「悪意」と表される毒舌と皮肉を利かせた構成が魅力の番組でした。視聴率こそ振るわず打ち切りに終わりましたが、今回の『クイズ☆スター名鑑』としての復活に喜んだファンは多いはず。

さすがに日曜19時の激戦区となると、厳しいだろうなと思っていましたが…
潔く散って玉砕するならそれもいいさ。
『タレント名鑑』時代、番組が打ち切られることすら笑いにしてみせた気概を知っているだけに、それを期待していた節もありました。


だからこそ。単なる打ち切りじゃなく、最終回告知もなく終わってしまったことが想定外すぎた…。

確かに『タレント名鑑』と比べて、パワーダウンしていた感は否めなかった。
有吉弘行を筆頭に、5~7年前とは立場が違って守るものが増えて、思い切った発言が出来なくなるのではないか、なんてことは当の番組内でも言及されていた。
さりとて今のご時世、唯一無二の個性を放っていた貴重な番組というのも事実。
せめてもう少し、兆しが見えてくるまでTBS編成には踏ん張って欲しかった。ただただ残念です。


総合演出・藤井健太郎Pの次回作に期待しましょう。

それまで『水曜日のダウンタウン』を楽しみに、『芸人キャノンボール』第3弾を待ちつつ、『クイズ☆正解は一年後』の関西地域での放送をしつこく要望し続けます。
…と引き続き、藤井Pが手掛ける番組に夢中なこの頃です。ホント、昨今のテレビ界で一番期待している方です。

悪意とこだわりの演出術

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