個人的不定期雑感はてな

本サイトとは別に、任天堂ゲームやテレビ番組について徒然と。

マリオオデッセイとスプラトゥーン2

今年も世界最大のゲームショー「E3」が開催されました。
任天堂は6月13日(火)深夜1時(日本時間)に「Nintendo Spotlight: E3 2017」と題したプレゼンテーション映像を公開。

濃密な内容だったけど、25分っていうのは例年より短くて寂しさも感じたのが正直なところ。
…ってことで今回発表のメインたる『スーパーマリオオデッセイ』について見ていきたいと思います。




スーパーマリオ オデッセイ 2nd トレーラー [E3 2017]

もう見るからに無性に楽しそう!って感じで映像から全面に伝わってきます。

GCマリオサンシャイン』以来の箱庭マリオということで、色鮮やかに広がるフィールドを駆け回るマリオって時点で心惹かれます。
軽快な歌声もイイ!(歌っているのは初代『ドンキーコング』のヒロイン・ポリーン!)
なかでも通行人や車も行き交う「都市」が、マリオとしては新鮮なステージで目を惹きます。

帽子アクションを使った「キャプチャー」で、敵でも人でも恐竜でも憑依できてしまう要素も手伝って「なんでもあり」って感じに昇華してます。
バイクに乗って探索したり、ショップでコスチューム買って着替えられたり、街中の人からミッション受注したり。
ともすれば、これ本当にマリオ本編作品なの…?って思うぐらいの広がり方を見せている。

端的に言えば、なんか『ゼルダ』っぽい。

思い返せばニンテンドウ64の頃も、似たような感覚があって。
横スクロールのマリオ、見降ろし視点のゼルダ…見るからに違うゲームだったけど、「3D化」の名目のもと同じ操作視点のゲームになっちゃうんだなあ、なんて感じた記憶があります。
(スーファミ時分はRPGが苦手で、RPG的な見降ろし視点だったゼルダも抵抗感持ってた。N64時のオカリナ』になって、操作視点の抵抗がなくなってプレイしたらRPG的要素(経験値etc)なんて殆どなくて一気にハマった思い出)
もちろん、同じ3Dゲームでも両者はまったく異なるゲーム性を持ったシリーズなのですが、それから20年近く経って…

それぞれ進化を模索し続けた先に、ふたたび共通項を持つタイトルへと行きつこうとしている。
それぞれのシリーズが持つ「アタリマエ」を見直すパラダイムシフトの時期が、同時に訪れようとしてるんじゃないかな、なんてそんなワクワク感を覚えています。

そんな『スーパーマリオオデッセイ』、発売は10月27日(土)!
は、早い…。てっきり11月~12月頃になるのかと思ってた。そういう点でもスイッチは任天堂タイトルはスケジュール通り、進んでますね。



2017 Splatoon 2 World Inkling Invitational - Grand Finals: Japan vs USA - Nintendo E3 2017

片やこちらは『スプラトゥーン2』。
発売に先んじて日米欧豪の強豪チームが集う世界大会を開催。映像はその決勝戦の模様です。

これまでツイッター等で断片的に公開されてきたブキの性能変化や、ガチマッチのルール調整などがどう作用するのか、映像として確認できたのが収穫でした。
新モード「サーモンラン」の模様を披露したカンファレンス映像も興味深かったけど、こちらはどうやらローカルで持ち寄ってプレイするのが念頭にあるようで。オンラインではタイムイベント的に開放されるモードになるみたいで、野良マッチではあまりプレイする機会がなさそうなのは残念かな。

こちらは発売まであと1ヶ月ほどとなりました。ホント待ち遠しいところです。

Splatoon 2 (スプラトゥーン2)

Splatoon 2 (スプラトゥーン2)