個人的不定期雑感はてな

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タイガー&ドラゴン

第2話「饅頭怖い」の回。今回は本放送時に見ることが出来ました。
まず嬉しかったのが、前置き―落語で言う「枕」ってヤツですね―が、今回もきっちりあった!しかも、今回はどん太ぁ兄さん(阿部サダヲ)である。♪ドンドンドーン、空回り、「タイガーアンドド…♪オレのオレのオレの噺を聞けぇ〜 (テーマ曲)」サイコー!(笑)
そんなわけで、今回はそんなどん太ぁ兄さんが主役の噺。どん吉(春風亭昇太)に先を越され、出川哲朗を抜いて「抱かれたくない男・1位」に選ばれ、どん太が消沈するところから噺は始まるわけですが、この「抱かれたくない男」も小ネタ満載で良いですね。ちょっと録画したのを見直してみたのですが、前述の出川哲朗をはじめ、
岩田順一(→石田純一)、波多夕区(→波田陽区)、兵藤4:50(→江頭2:50)、SALA.ちゃん(→KABA.ちゃん)、ピロキ(→ヒロシ?)等々
相変わらず凝ってるなぁ〜。何気なく出川哲朗だけが実名なのが、本家・抱かれたくない男の貫禄ですね。ただ、少し分からないので「ピロキ」。ヒロシのモジりだとは思いますが、『エンタの神様』に数回、「ぴろき」という芸人がいましたよね?彼の名前も意識したのかなあ、なんて。


長くなりました―。そんな小ネタの応酬で面白さには事欠きませんが、落語「饅頭怖い」とのリンクという意味では、さすがに前回よりはパワーダウンかなあ、というのが残念でした。日向(宅間孝行)の奥さんが、実は大のどん太ファンだというところまでは見事に「饅頭怖い」だったけど、この奥さんが「どん太、嫌い」というのは自分から言ったのか、情報が間違って伝わったのか。後者だと思っていたけど、最後のオチは元々の「饅頭怖い」通り、前者だったようで、個人的には少し腑に落ちない所でした。
終盤、荒川良々が突然登場してきて、これまた次回も楽しみなところです。


そう言えば、組長役の鶴瓶が前々から『きらきらアフロ』で裏話していた「トゥッキリとぅる」(スッキリする)の女が登場していましたね。誰のことを指しているんだろう?と思っていたのですが、娘…つまり、銀次郎(塚本高史)の姉だったのね。