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吾輩は主婦である

と言うわけで前々回の記事で触れた昼ドラ『吾輩は主婦である』、終わっちゃいました。


この2ヶ月…、録画したのをチェックするのが日課だったので名残惜しい。
最終週は「遺書」シリーズが続いていたので、その最終回は言うなれば「我が輩からみどりへの遺書」でした。予告で本田博太郎が出てきた時は「漱石の子孫か、はたまた漱石の亡霊か」と予感したのですが、単なる通りすがりの墓地の管理人ということで、言ってしまえば、ただ遺書を朗読させる為のゲストキャラでした*1。いやいや、でも“あの声”で読み上げられる我が輩の最後の言葉は感慨深かったです。
しかしながら、あの千円札の透かしに漱石の姿は無く、謎を残した結末ともなりました。別の誰かに憑依したのか、はたまたまだみどりの身体の中だったりして…。どちらにしろ、まだ何か続編がありそうな終わり方だと思ったのは、邪推かな…。


そんなわけで『吾輩は主婦である』―。
個人的にはお向かいさんである“なまはげ”・やすこ(池津祥子)と元ED・ひろし(レッド吉田)のキャラクターが特に好きでした。「みのもんたはいつ寝てるんだろうねえ」といきなり芸能ネタで笑ったし、子供の作文の“書かせた感”*2も最高!「命ひろし」とか、炊飯ジャーとか、遺書なくて「嫌われやすこ」とか、挙げ句に引っ越せコールとか!ああ、愉快でした。

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*1:我が輩はもう居ないので、ナレーションするのもオカシな話ですしね。

*2:「僕のお母さんのご飯はとてもおいしいです。ホントです。いつも優しく、よく遊んでくれます。ホントです。…ホントです。」