ゼルダの伝説
購入から一週間。プレイ時間は10時間余りで、第2のダンジョン「ゴロン鉱山」をクリアした所です。
いやあ、ホント久々に“ゼルダしてるなあ！”という感覚が楽しいです。
実はゲーム開始直後、猫を捕まえなければいけない局面でこれは捕まらないな→魚を釣ればいいのか→うーん、どうも釣れないなー。餌が必要なのかな→餌を確保する為に空き瓶を探さなければ！と探し続けて1〜2時間くらい詰まってしまったのですが、結局は餌もなく釣れる*1のが答えだったのは面食らいました。そういう些細な思い違いに右往左往してしまうのもまた“ゼルダ”の醍醐味です。その後はスローペースながら、比較的スイスイと進められています。
ストーリーの方はまだ物語序盤とあって全容は見えてきませんが、『時のオカリナ』の正統進化なんだなーと思わせるグラフィックやイベントムービーに見入ってます。そもそも今回の『トワイライトプリンセス』が発表された当初は、リアル調に戻ってしまって『風のタクト』の試みを無駄にしちゃうのかあ、と内心ガッカリもあったのですが、改めてプレイしてみて、このグラフィックでも想像以上に表情豊かにストーリーが展開されていて、『風のタクト』の思いもキッチリ培われているんだなあ、と感じられたのは嬉しい所でした。*2
ただ、それは逆に言えば、『時のオカリナ』の面影を追ってプレイしているような錯覚に陥るのもまた然り。ゲーム展開の骨格自体には大差がない為*3、本来ならその重厚さに気負いも感じてしまいそうです。ただ、その点をWiiリモコンによる操作が上手く払拭してくれている様な気がします。Wiiリモコンの活用としては(Wiiスポーツやおワリオと言った専用ソフトに比べれば)序の口な本ソフトなのですが、それでもプレイ感覚に風穴を開けていて、軽快にプレイさせてくれます。手元のスピーカーから謎解き音が聴こえてくるのも爽快。個人的には、Wii版大正解でした。
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