個人的不定期雑感はてな

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セクシーボイスアンドロボ

4月クールのドラマも概ね出揃ってきましたが、個人的な注目作はモロに映画『デスノート』の影響で、松山ケンイチ戸田恵梨香の主演作の2本ですね。


なかでも、『セクシーボイスアンドロボ』が一押しです。
とにかくテンポが良くて面白い。「ロボ」こと須藤威一郎(松山ケンイチ)のオタクぶりも憎めなくて良いヤツだし、「ニコ(セクシーボイス)」こと林二湖(大後寿々花)はそんなロボを冷静に観察したり、時に頼ったり共感を覚えたり、単純に愛らしいキャラクターがバランス良く揃っていてついついクスッと笑えます。そこに毎回ゲストが関わってきて、これがまた一癖も二癖もあるから思わぬ方向に話が進み、でも根は良いヤツだから最後にはホロッと良い感じに締めくくる。その際の、ニコのナレーションと共に【VOICE 1】というキャッチで幕を下ろす演出も何気なく好きです。
そして、その面白さを支えるロボ演じる松山ケンイチの表情豊かな演じぶりにも感嘆します。『デスノート』の”L”、あるいはこの間の『男たちの大和』の神尾克己を見ているだけに、余計に際だちます。いや、むしろLが特別に奇異な役だったからこそ割と真っ当な役の方が新鮮に見えてくるだけなのかもしれませんが…。いやいや、でも既にマックスロボ関連の主題歌やセリフはツボです(笑)。
昨日放送の【VOICE 2】で言えば、仏像パンがかなりツボでした。


対する『ライアーゲーム』。
とは言っても、こちらはまだ第1話が放送された段階で、内容的にもまだ判断が付かない所ですね。これから如何に騙し合いが展開されていくかに期待が掛かります。で、そんな知略戦をヨソに宣戦布告する神崎直(戸田恵梨香)が可愛かったなあ、と(笑)。藤沢(北村総一朗)の慌てぶりも笑えました。
でも、その中にあって個人的には天才詐欺師・秋山深一役の松田翔太はなにか違う気がします。原作は読んでないので、原作キャラと比べてどうこうじゃないのですが、セリフ回しや抑揚に違和感があるのか、見ていて「天才」だというカリスマ性が希薄なように感じました。

LIAR GAME 1 (1)
LIAR GAME 1 (1)甲斐谷 忍

おすすめ平均
starsうーん。。。
stars騙して勝つ!本格心理ゲームの真骨頂
starsONE OUTSの次は
stars絵柄と内容のバランスが秀逸!
stars恐怖のゲーム

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