読んだよニッ本

「ナイナイのオールナイトニッ本Vol.2」、とりあえず一通り読み終わりました。

個人的には、やっぱりこの話題からになってしまいますが、聴き始めたきっかけでもある2004年の27時間テレビについて、ナイナイの2人がいま改めて語ってるというのが興味深いポイントでした。ひとつは2004年の総括トーク、もうひとつは2枚目のCDラストの語りおろし。
やはり、あの大仕事には多大なプレッシャーや葛藤があったようで、今でも当時を振り返ることには少なからず憚りの念があるみたいです。いち視聴者としては、再び「めちゃイケ!!」母体での27時間テレビというのを切望する所ですが、実現はもう少し先になりそうですね。

で、そんな27時間テレビの頃から聴き始めた自分としては―
今でもラジオの中で度々語り種になる「月9ノリツッコミ」の詳細や「ハナクソやで」「トイレぐらいゆっくりさせたれや」といった用語の出自を知れたのも良かったです。ただ、笑福亭鶴瓶の“悪瓶(わるべ)”ぶりは、当時の放送を聴いていないと、今回の巻頭特集である鼎談記事を読んだだけではどっちが悪いのか分かりませんね(笑)。