ふたたびニッ本
「ナインティナインのオールナイトニッ本 Vol.3」昨日 発売され、今日Amazonから届きました。
ラジオでは当初から刊行予定が冗談交じりに語られていましたが、今回 改めてVol.5まで発売されることが明言されました。正直、最初は気になる号だけ買えばいいや、というぐらいに思っていましたが、ご存じの通り岡村の5ヶ月間に及ぶ休養と復帰もあって、今後の巻にはその間の矢部ひとりで支えた期間についても記されるでしょうし、ナインティナインを語るには、こりゃもう最後まで買うしかありませんね。
事実 このVol.3も、岡村の休養によって一度 白紙になり、そこから昨日の発売に漕ぎ着けたわけですから、感慨深いです。2人が添い寝している表紙は気持ち悪いけど、それでも感慨深い。
そんなワケで、Vol.3のテーマは「ナイナイと99人の女たち」。
これまでの大年表シリーズは一旦 横に置いて、2人のトークで話題に挙がった“女性”に焦点を当てて99人を紹介しています。芸能人からスポーツ選手、昔の同級生や遭遇したファン、風俗嬢に至るまで。聴き始めたのは2004年頃からの自分ですが、未だに語り草になっているキーパーソンやキーワードも盛り沢山、リスナーなら思わずニヤリとしてしまうような言い回しも多彩で見逃せない。
そしてラスト99人目を飾るのが、“ビッグハットさん”という構成も見事に決まってます!
…と言いたいところなんですが、最後に“ビッグハットさん”を取って付けただけで、98人目まではVol.2までに大年表で書き起こされている2004年までの出来事なんですよね。年表は年表でもちろん今後の巻で2005年以降も書き起こすんだろうけど、今回は女性を切り口にして2005年以降の内容もきちんと盛り込んで欲しかったな。“沖縄のちゅらさん”騒動とか、2月の『めちゃイケ』ナイナイ20周年SPで解禁された“熊さん”のことなんかも書くことが出来たのに、と思うと残念です。
とは言え、大年表とは違った趣きで、これはこれでまたナインティナインの遍歴を語る一冊になりそうですね。
ナインティナインのオールナイトニッ本 vol.3 (ヨシモトブックス) (ワニムックシリーズ 168) ナインティナイン by G-Tools |