個人的不定期雑感はてな

本サイトとは別に、任天堂ゲームやテレビ番組について徒然と。

紅白歌合戦、そして2017年

2017年です。今年もよろしくお願いします。

と言うことで年末のゲーム振り返りと並んで恒例にしている気がします。
年始の大晦日特番の振り返りです。


第67回NHK紅白歌合戦

なんだかんだ言って本命は紅白歌合戦、の我が家です。

けど、今年はなんかダメだったね。
相葉雅紀有村架純の司会ぶりが拙いし、審査結果のチグハグさは放送終了後に波紋を呼びました。

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紅白アプリの放送終了後の画面

そりゃ曲ごとに審査投票してたら大差つきやすいし、それを相殺するためにゲスト審査員が逆張りしたら、あんな結果にもなりますわな。

前々から「紅が勝とうが白が勝とうが」とは言われてましたし、この象徴的な出来事をもって、次回以降いよいよここにもメスが入っていくんじゃないか、と期待してます。
…と言っても「紅白歌合戦」という名前自体は捨てられないから、男女対抗戦をやめてみるとかかな。

個人的なニッチな期待で言えば、ゲスト審査員だった秋本治先生のコメントがほんの一言でしたね。ここで司会が上手ければ一言でも気の利いた見せ方になるんだろうけど、そうもならず。「こち亀」企画なんて夢のまた夢だった(^-^;;
星野源×新垣結衣の「恋」ダンス競演もならず…。
だったらゲスト審査員に呼ぶなよ、とも思ったけど、照れながらのあの身振り手振りの可愛さだけで充分に価値はあったかな。

AKB48の紅白選抜企画は、なかなか面白かった。
紅白で歌う48人を事前投票で決定し、さらに上位ランキングは歌唱中に発表する企画。
AKB48の本懐は、やっぱ歌よりも総選挙だと思っちゃうのでそれを紅白の舞台で再現する企画としては、上手い見せ方だなと感嘆してました。それでいて基本的に1人1票制*1なので、総選挙とは異なる投票傾向が働いていて、意外な結果が得られたのも良かった。
支店ひとまとめの1枠出場になっちゃったけど、それだけの価値はあると思うので翌年以降も続けてほしい。

ダウンタウンガキの使い 大晦日年越しスペシャ

絶対に笑ってはいけない科学博士24時。
大晦日の放送は2006年末からだから、今回の科学博士編で11回目。

自分のなかでは年々、「6時間見ましたよ」という事実以上の盛り上がりがなくなっていく感覚です。
強いて挙げれば方正アトムとウランちゃんの流れが一番好きかな。タイキックを宣告するタイミングが、相変わらず意表をついて上手い。

ガキ使SP 紅白裏で17・7%…7年連続民放1位/芸能/デイリースポーツ online

変わらず、紅白裏で視聴率は上々のようで、12回目以降もまだ続きそうですね。
初年度、収録番組とはいえ年越しの瞬間になんの趣向もなかったのを確認した瞬間、軽く衝撃を受けたのを覚えていますが、今ではすっかり風物詩になりましたね。
そんなこともあって自分にとっては11年に渡って、あとで録画で見る番組になってるので、失礼を承知でこれを大晦日にオンタイムで見る感覚が理解できないでいたりもします。

くりぃむvs林修!年越しクイズサバイバー2016

そういう点では、クイズサバイバーが収録番組だけど、年越し趣向があって新鮮だった。
年越し15分前から1問多答クイズをスタート。15分間みっちり、問題のカウントダウンと年越しのカウントダウンが連動してて面白かった。
この番組も、だんだん大晦日に定着してきて、今年の大晦日も放送されそうですね。


TBSとフジテレビは、スポーツ系と言うか格闘技系と言うか。大晦日の格闘技が、ひと頃の盛り上がりを取り戻そうとしていますね。
ってことで気は早いけど、2017年末もあんまり番組のラインナップは変わらなそうかな。

*1:いや。総選挙で、1人で何百枚もCD買う世界がどうかしてるんだけどさ…