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ミステリー民俗学者 八雲樹

ミステリー民俗学者 八雲樹』が、昨日の放送で最終回となりました。
最終話「冬に咲く桜」は、八雲樹の過去にまつわる事件。記憶に苛まれる八雲が新鮮であったと同時に、この部分はもっと伏線を張っておけば良かったのに、と思ってしまう。正直、「彼は民俗学を辞めるかもしれない」(先週の鳥越教授の言葉)や、ふと「逮捕してください」などなど、ちょっと突然すぎて感情移入できない面もありました。ちょっと残念…。
しかしながら、最終話とあって見どころも沢山で。個人的には、今まで「八雲樹」と「富良野」というキャラクターが共に魅力あるキャラクターだと思っていたのですが、どこか別個の存在として感じていました。それが今回、二人が離れた場所で互いを思いながら捜査しているのを見ると、はじめて良い「コンビ」だなあなんて感じました。ついでに、富良野&羽根井コンビも早くも違和感が無い(笑)。八雲&瀧村が合流しての、4人劇のような推理展開も、緩急あって最高でした。富良野ヤクモも、良い味出してて、妙に似合ってました。
似合っていると言えば、子供時代の八雲もまた、何とも言えない“ヤなガキ”と“愛嬌”が兼ね備わっていました。
事件本編は、密室の理由が良かった。こういう矛盾が解(ほど)ける瞬間、ってのが好きです。ただ、つっかえ棒トリックは、【三脚】なぞ使わなくとも、そのままの棒でもちゃんと倒れてくれるんではないですかね。


そんなわけで、八雲を長く苦しめていた“闇”も晴れ、「終わり」ではなくむしろ「始まり」を感じさせる最終話となりました。早い話が、続編期待です(笑)。


一方で、そんなシリアスな八雲樹を終えて一番笑ったのが、放送後のDVD告知だったりする。「みつひろです。八雲樹DVD発売決定しました。闇明けまくりです。チャオ☆」みたいな感じでした。う〜ん、闇明けまくりは良かった。気に入っちゃったので、トップページの最新情報にも「3月25日にDVD-BOX発売決定!闇明けまくり!!」なんて無理矢理、明けまくりを使ってみました(笑)。
まあ、そんな自分は第壱話からDVD録画していましたので、DVD-BOX購入予定は、やはり無いんですけどね(^-^;; そんなわけで、DVD録画壱枚目がようやく編集終了(→の写真)。自分で、稚拙ながらジャケットなんかを印刷するのもまた楽しいところ。