個人的不定期雑感はてな

本サイトとは別に、任天堂ゲームやテレビ番組について徒然と。

R-1ぐらんぷり

R-1ぐらんぷり2009:サバイバルステージ

昨日、R-1ぐらんぷり2009の敗者復活戦「サバイバルステージ」が放送されました。
いやあ、決勝戦が初のゴールデンタイム生放送ということも相まってエラく力が入ってますね。やはり、『M-1グランプリ』が関西では30%オーバーなんて視聴率を叩き出したのが影響しているんでしょうかね。宣伝番組も頻繁に放送されていて、敗者復活戦と言えども熱量がありました。


そんな中、敗者復活戦からの決勝戦行きを決めたのは、岸学と夙川アトムの2人。
いやあ、個人的には夙川アトム見事突破!というのが嬉しかったです。昨年、『めちゃイケ!』笑わず嫌い王に登場した時から好きで、しばらく見なかったのですが、ここ最近また『爆笑レッドカーペット』や『うたばん』なんかで見る機会が増えてきて、いよいよR-1決勝かぁ。トップバッターで何をやるんだろう、「ずき赤のちゃんねえ」が一番好きなんだけど。
一方、今回の敗者復活戦で断トツだった岸学。まあ、ジャック・バウアーの人なんですが、大元の『24』見ていないので個人的には今一つよく面白さが分からないんですよねえ。今回のネタはあくまでジャック・バウアーは下敷きにあっただけなんだけど、それでも何か隔たりを感じました。


その点では、個人的には夙川アトムに次いで鈴木つかさかなー、と思って見ていたのですが、観覧者による審査結果も2人に次ぐ3位という結果だったので、順当な審査基準だったんだなと安心しました。いや、それでももう中学生が4位という結果は呆気にとられましたけど(^-^;; 彼のネタを「面白い」ものなのだと見させたのはレッドカーペットの、そして今田耕司の功績だよなあ、と思います。凄いです。


さて、決勝戦はいよいよ明日―。
ここ数年のR-1王者は、“ベテラン芸人が長い苦労時代の末に花咲かせる”という様相が定着していましたが、今年の決勝戦の面々を見る限り、そのジンクスに当たる芸人は居らず*1、名実ともに新世代のR-1王者が誕生することになります。楽しみです。

*1:それが逆に「優勝候補不在」とも評されているのかな