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R-1ぐらんぷり2014

お笑いナタリー - 優勝はやまもとまさみ!「R-1ぐらんぷり2014」

視聴者投票も含めた満場一致で、やまもとまさみ完全優勝
ひとりコントとして達者だし面白かったんだけど、う~ん優勝かあ…という気も。
かと言って最終決戦のメンツを見ると、変わり種よりは一番しっかりした選択だったとも思う。

なんだか、消化不良のまま終わってしまった感が否めません。
と言うかここ数年の「R-1ぐらんぷり」自体が、そういう面持ちのまま見終わっているような気がします。
単純に自分の好みと違う結果だからなのか、それも踏まえての納得感が演出されていないのか。
とりあえず「THE MANZAI」の劣化ルールみたいな、付け焼き刃な視聴者投票や審査員の人数が足りないから1人3票制とかはあらためて一考して欲しいかな。

そんなワケで一番期待していた、岩城川崎岩城…じゃなかった、バイク川崎バイクは負けちゃいましたね。
でも、「BKB」ひとつで面白かったし充分盛り上げていたし、ネタ後のトークも良かったので活躍の幅は広がるんじゃないでしょうか。
馬と魚の雰囲気歌まねは、本当に「おおっ」と思わされて良かったです。1曲(1組)ごとにぶつ切りになっちゃうのでもう少しテンポ感が欲しかったかな。「桃太郎」を一節ずつリレー形式で最後までやるとか。
R-1の舞台でMC(雨上がり決死隊)イジったのは新鮮でした。その実、岡村にもさんまにも松本にも同じようなこと歌ってるんですけどね(^-^;;

常連、ヒューマン中村スギちゃんは今年は奮いませんでした。
決勝だけを見る限りでは、新機軸が見えたわけでもなくスギちゃんがなぜ選ばれたのか分からない。
TAIGAは、「オードリーのオールナイトニッポン」聴いてたせいか変に感情移入しちゃって、この大舞台で受けていることも含めて嬉しかった。どこ目線だよ…。

グループBは、個人的には圧倒的にミヤシタガクが良かったのですが、まさかの唯一0ポイント。
内容的に審査員としては入れにくかったのかな、とか勘ぐってしまいたくなる。ここら辺も、ルールに懐疑的になっちゃった一因かも(苦笑)。
小森園ひろしのラーメン屋も好きだけど、天丼だけに終わるんじゃなくてもうひと展開欲しかったな。


そんなワケで、個人的にはなんだかもやもや感の残るR-1が続いています。
とりあえず、これをきっかけに各決勝メンバーの幅広い活躍に期待しつつ、さて来年のR-1はどんな様相になっているんでしょうね。