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ミステリー民俗学者 八雲樹

ミステリー民俗学者 八雲樹』、昨日の放送は第7話「赤い靴の秘密」でした。
初めての一話完結編。急ぎ足に成りすぎず物足りなさも感じさせず、なかなかテンポが良かったと思います。
前半は、どこか2人の刑事(羽根井&瀧村)が中心となって展開していましたね。久しぶりに揃っての登場で、やっぱり八雲らに対抗心を燃やしている2人は面白いです。良いキャラですよね。その上、今回は羽根井らの推理をことあるごとに同じカメラアングルで再現されたり、着メロがヨドバシカメラだったり小ネタが利いてました。
事件本編は、犯人の動機と密室の理由、そして有田(峰岸徹)が犯人を【かばう理由】がスッキリと繋がったことが良かったです。凶器が【ハサミ】であることは推理通り(^_^)v しかしながら、犯人は有田が残した「い、ま、い、る」の意味には気づくべきだろ(_ _;;
関係ないけど、どうしても違和感を感じてしまうのは犯人だと告発された後に、勝手にピアノを弾き出したりしている犯人の行動だ…。「記憶喪失のかぐや姫」の犯人【布部(アリキリ石井)】もそうでした、動機を語り始めると同時に歩き出して、籠の中で意味ありげに見回したり…。漫画で表現された場合には何とも思わないのでしょうけど、ドラマとして実際の人間が演じると妙な違和感があります。


さて、次回は「やまんばに呪われた村」。これも一話完結かな?あるいは、『八雲』は全10話なので、この事件が最終章、三部作巨編だったりするのかな…。緩急があって最後の巨編が来る、という構成も好きなので後者を期待したいとろこですが、今回の話を見ていると、もう一話ぐらい一話完結の事件を見たいところ。