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ミステリー民俗学者 八雲樹

ミステリー民俗学者 八雲樹』、昨日の放送は第8話「やまんばに呪われた村」でした。
村人から山姥と呼ばれ孤立している「紫乃」と、村人が誰も逆らえない「後藤田家」という正反対の対比が、この事件の要素ですかね。因習に囚われた村、というのが毎回の舞台となっていますが、一番インパクトがありました。
てか、富良野(平山あや)がアクティブすぎ!で、これまたイイッ!(笑) 和麿(鳥羽潤)に対してのアクションも良かったですし、後藤田をかくまう警察への怒声も、富良野の新たな一面でしたね。
新たな一面と言えば八雲もそう。“運転中に車酔い”(^-^;;に始まった今回でしたが、紫乃をかばう為にメガネが割れ、怒りを抑えている八雲の一瞬の視線は強烈でした。前回「好きなキャラ」だと書いた刑事2人が登場しなかったので寂しい感じもありましたが、ここに来て改めて主役2人のキャラクターが掘り下げられた点は満足ですね。
物語としては、八雲の眼前に山姥が現れ、そして闇へと消えていったところで終了。予告編を見る限りでも、解決へと向かうのではなく、むしろ混沌としている雰囲気に感じられたので、もしや待望の全3話構成の事件? かと、思いきや、やはり次週が「解決編」なのですね。いや、それはそれで問題ないのですが、最終回が1話完結の物語となってしまうことがちと不安だったりもしています(_ _;;