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怒濤の波田陽区

前回書ききれなかったので、新年2回目もテレビネタ。


年末年始にかけて各番組に出ずっぱりだった、波田陽区。紅白歌合戦に応援出演に始まり、フジのオールナイト番組『登龍門F』に登場。そこでのサプライズとして用意されていた27時間テレビ以来の、クロス中継(今回はTBSと)の中心人物として祭り上げられ、元旦もまたフジの『爆笑ヒットパレード』にて、野外で出演者を随時斬っていくという寄席への出演に比べて一つ上の扱いだ。生放送以外でも、スペシャル版のゲストとして呼ばれている番組も多い。
考えてみれば、波田陽区が『エンタの神様』に登場して、まだ一年経っていない。
2〜3ヶ月前に発売された『お笑いTYPHOON!』でのインタビューで、「この半年で、これまでの芸人生活7年間以上に働いた」と語っている。2〜3ヶ月前と言えば、日テレ系以外にも出演が解禁された時期である。それが年末年始となって、この大役ラッシュである。
安堵する間もない、プレッシャーの連続なんだろうなあ、と思う。「プロだから」と一蹴されて当然だとも思う反面で、事実上一年に満たない段階での、この大役ラッシュは少し心配してしまう。
面白さで言えば、元々波田陽区は好きな方ではなかった。ですが、この一世一代の大役ラッシュを見ていると、このまま風評通りの「一発屋」で終わって欲しくない、と切に思う。せめて、2005年末ぐらいまでは波田陽区に生き残っていて欲しい。そして、また年越し番組でその姿を見せて欲しい。もう少し、余裕を持ったギター侍を脱却した波田陽区を。