個人的不定期雑感はてな

本サイトとは別に、任天堂ゲームやテレビ番組について徒然と。

SSS

1月4日に放送された3番組をもって、年末に挙げた特番ラッシュが全て放送されました。
そんなわけで、一連のテレビ雑感も一段落です―。

サルヂエ

サルヂエ』スペシャルは、単純に楽しかったです。前々から好きだった『サルヂエ』が、待望のスペシャル版として、寄り道は少なくただただ「なぞなぞ」の連続だったのは好印象でした。
ただ、いつもの『サルヂエ』の醍醐味は少なかったように思う。さすがに50人一斉はムチャだし捌き切れてない。通常では4人戦で、3人が解けて1人が苦悶し、思考やヒントの末に「はっ!」と答えが閃いた瞬間に、「タイムアーーップ!」と叫ぶサルくんの痛快さが無かったのが特に惜しい。今回のスペシャルで言えば、1vs.1コーナーのスタイルが良かったです。早い話が今後のスペシャルやゴールデン進出も勝手に視野に入れた場合、検討して貰いたい部分でもある。
しかしながら、改めてゴールデンでも藤井隆岡田真澄という名前を微塵も出さないサルくん・サルさんの徹底ぶりには驚きます。

SASUKE

一方の裏番組『SASUKE謹賀新年』は、有力選手の時だけザッピングして見ていました。
3大会連続のファイナリストとなっていた長野誠までもが3rdステージで新設されたエリアに脱落。ファイナル進出ならず、のサスケはかなり久しぶりとなるのではないでしょうか…(_ _;; そんな3rdステージ、パイプスライダーに飛び移らなければならなくなった新エリアは、難易度高すぎるよなあ…。過去2大会の惜しさを考えれば、さすがに今回は長野誠は完全制覇できるかな、と予感していたのですが、3rdステージで阻んでしまうとは…。底なし沼の鋼鉄の魔城、完全制覇者は出るんでしょうか...。

祭典ドリームマッチ

そして、期待していた『笑いの祭典!! ザ・ドリームマッチ'05』。
M-1グランプリ』が若手芸人の決戦ならば、こちらは中堅芸人の祭典、といった感じでした。ネタ自体は「抜群に面白い!」とまでは感じませんでしたが、番組全体の雰囲気は好感触で、年に一回の特番という形で定着して行ってほしいなあ、と思いました。ありきたりながら『M-1』優勝者を翌年の『ザ・ドリームマッチ』に呼ぶとか、本当に番組内からシャッフルコンビが正式コンビに鞍替えしてしまったり。定着すると面白くなりそうな要素が多い。


個人的に面白いと思ったのは、ココリコ田中&さまぁ〜ず三村コンビ、ロンブー淳出川哲朗コンビ、くりぃむ有田&ココリコ遠藤の3組。なのですが、後者2組は番組内では「全部カットや!」みたいな扱いを受けていましたね(^-^;; というわけで、優勝したのはココリコ田中&さまぁ〜ず三村でした。三村のツッコミが、ボケを選ばないあたりが今大会の強味となったのかなあ、と感じた。ツッコミの面白さで言えば、くりぃむ上田も個性があるのだけれど、DonDokoグッさん(山口)とのコンビとでは、ツッコミに対するリアクションがなく、それぞれが別個の存在として存在感を発揮していた印象がありました。


あと、それぞれの芸人のキャッチフレーズはいかがなものかと思いましたが(蛍原を「キューティクル芸人」とか)、それぞれコンビ名は考えてきてほしかったなー、と思う。「ほとたけ君」(蛍原&大竹コンビ)はそのまま使えば良かったのに…(^-^;;