タイガー＆ドラゴン

昨日21時からは、『タイガー＆ドラゴン』が放送。宮藤官九郎脚本の最新作、『池袋』の長瀬智也と『木更津』の岡田准一のダブル主演という内容に、かなり楽しみだったドラマです。
クドカンらしいシナリオ展開や小ネタと共に、2時間ならではのテンポ良く張られ回収される伏線が良かったです。前半に脇役として登場した人物が、後半では一転メグミ(伊東美咲)にダマされた男として登場したり、どん兵衛(西田敏行)の借金の理由も前半と後半に緩急が付いて、見応えがありました。
ちなみに、長瀬智也＆岡田准一と言えば、1997年の日テレ土9ドラマ『D×D』でもダブル主演でした。中盤、竜二(岡田准一)に振り回される虎児(長瀬智也)という光景は、『D×D』の雰囲気にもかなり似ていて、良いコンビだなあと思いました。実は『D×D』はあまり見てないんだけど…。
そんなわけで充実していたようで、でも終わってみれば、虎児の「タイガータイガー じれっタイガー！」だけが、ただただ強烈なインパクトを残し、細かいことは吹っ飛んでしまいました。何はともあれ、面白かったです！