個人的不定期雑感はてな

本サイトとは別に、任天堂ゲームやテレビ番組について徒然と。

新選組!の余韻

図書館で借りていた脚本家・三谷幸喜のエッセイ『三谷幸喜のありふれた生活3 大河な日日』を読む。タイトルからも分かるように『新選組!』に関する記述が多く、執筆スタートから序盤の放送時期までの連載エッセイが掲載されています。キャスティングの思いや、賛否ある放送後の評判など、興味深い話題が多く良かったです。
なかでも「なるほど」と思ったのが、沖田総司(藤原竜也)の一人称が元々は“僕”だったのだけど、この時代では“僕”の意味合いが違うらしく、最終的に“私”が採用されたという話。こういう言葉一つとっても、裏側では試行錯誤があったんだなあ。


でも、それからふとPS2ゲーム『風雲 幕末伝』のスペシャルムービーを見てみると、沖田総司が思いっきり「僕」って言っちゃってますから…残念!元気斬り!