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R-1ぐらんぷり

前回の記事で挙げた『R-1ぐらんぷり2005』が放送されました。


今大会から全国区での放送となり、賞金も5倍の500万円。ピン(1人)で500万円、『M-1』はコンビ(2人)で1000万円と釣り合うし、前2大会に比べれば審査員も豪華になって、段々と『M-1グランプリ』と対となる大会になってきているなあ、ってな感じです。ただ、あくまでこちらはゴールデン枠ではなく、夕方放送というのが大層な感じもなく、ちょうど良い感じで見られるので来年も継続してほしいところ。


さて、決勝進出した芸人は―
長州小力ネゴシックスあべこうじ、友近、ヒロシ、ほっしゃん。中山功太井上マー
の8人でした(出番順)。
長州小力がトップ出番に「なんだかなー」てな感じが否めないままに、それぞれネタの特性もあって、いまいち波にならない。あるいは個人的に波に乗れず、ちょっといまいちでした。「ヒロシです…」を封印し、「どうすれば…、どうすればモテますか?」という新ネタを披露したヒロシも英断は良かったのですが、さすがに「ヒロシです…」に比べてしまうと、まだ見劣りがあって、この場ではやはり波とはならなかったのが残念…。ただ、今回の新ネタで初めて真正面のヒロシの顔を見たような気がする(笑)。


そして、やって来たのがほっしゃん。。元ちゅぱちゃっぷすであり「鼻からうどん」の芸をする人、というイメージしかなくて、ネタを見るのは初めて…。ネタは「神社エール」に「みんなの動揺」…、こんなダジャレの応酬なんだけど、でもハマッちゃう。なんか凄い。
続く中山功太も「ちぇけらー」のリズムがだんだんと面白くなって、かなりツボでした。トリは注目だった井上マー。ネタ自体は見たことがあったのですが、尾崎豊節がことごとく違う方向に、でもちゃんとマッチしているサマは何度見ても面白い。


そんなわけで8人が終わってみて、結果はほっしゃん。が優勝!前述の通り、見たことがなかったのでまさかまさかの結果でした。ただ、今大会でインパクトは一番あったので納得でもあります。
余談ですがこの放送終了直後に、今回出場を見送った陣内智則のCMが流れて、ますます「天狗ぶり」を感じた次第でした。