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カクレカラクリ

森博嗣氏の作品が初ドラマ化!
ということで期待していたのですが、単にそれだけを思って見てしまうと、会話もキャラクターも違和感あって「全然、雰囲気違うじゃん」と、正直な所イマイチでした。カラクリ人形が醸し出す雰囲気や、終盤に向けて今一度5人が一致団結する場面で盛り返したんですが、推理や真相にはもう一声欲しく、尻すぼみに―。終わってみれば良かった所もあったけど、色々と中途半端だったように思います。
表題が「夏の冒険ミステリー」とミステリィ表記じゃなかった辺りも、些細なことなんだけど“森博嗣作品をドラマ化する”こだわりが薄いのかなあ、と感じてしまった。


でも、その肝心の原作での『カクレカラクリ』もこんな感じなのかなあ。一連のS&Mシリーズや「四季」しか読んでいないので、そもそもそのイメージを期待していたのが間違いだったかもしれないので、原作の方も読んでみれば、また違った感想になるのかな。今度、読んでみます。


ところで結局、「コカ・コーラ」は何だったのでしょう…。
コラボはコラボでOKなのですが、だったらもっと露骨に本編中にコーラを飲むシーンが登場しても良いからCMは一切なし!とかそういう大胆な企画を見せて欲しかったなあ、なんてふと思ったり。